ネオルミエール | 次走、敗因、血統、馬、レース後コメント
ネオルミエールの血統・成績データ
父親:ネオユニヴァース
母親:シルクプリマドンナ(母父ブライアンズタイム)
調教師:藤沢和雄(美浦)
年齢:2歳牡馬(記事作成2014年12月時点)
主な勝鞍:
主な重賞成績:いちょうS(G3)2着
主な兄弟:グランプリブラッド、フラムドグロワール
ネオルミエールの近走レース後コメントまとめ
アーリントンC(G3) 9着/12【阪神外1600m良】2015年2月28日
柴山騎手レース後コメント・・・3角まではハミを噛むところがありましたが、そこからはスムーズでした。ただ追ってからの反応がイマイチで、最後も右手前のまま。攻めはしっかり積んで初戦から動けると思ってたのですが…。
朝日杯FS(G1)4着【阪神1600m稍】2014年12月21日
柴山騎手レース後コメント・・・奇数枠だったのでゲート内で待たされたこともあり、イライラしてタイミングが合わなかったです。スタートで遅れて位置取りが後ろになってしまいました。馬場の悪いところを走らされたのに直線は伸びていますし、決して力負けではないと思います。
いちょうS(G3)2着【東京1600m良】2014年10月11日
柴山騎手レース後コメント・・・良い位置で折り合いがつき、終いも伸びています。勝ち馬には先に抜けられていたので、その分の差です。遊ばずにまっすぐ走っていたのは良かったです。まだまだこれからの馬です。
2歳新馬 1着【新潟1600m良】2014年9月20日
北村宏騎手レース後コメント・・・上手にゲートを出て、スタートは速くありませんでしたが、先団を見ながら競馬をしました。2歳のこの時期の馬ですから、道中はハミをとったりとらなかったり、フワッとするところがありました。4コーナーで仕掛けたときにこれならと思いましたが、早めに前を交わす形になり、最後は物見してフワフワしてしまいました。
藤沢調教師レース後コメント・・・まだ若い馬ですが、よく走ってくれました。次走は東京のいちょうSを予定しています。
管理人から見たネオルミエール
ネオルミエールは、新馬戦でクラージュシチーにハナ差で勝利すると、2戦目のいちょうSではクラリティスカイと2馬身差の2着。
クラリティスカイに負けた敗因としては、「勝ち馬には先に抜けられた分の差」と柴山騎手は言ってましたが、ただ私的にはいちょうSではクラリティスカイとの力差を感じたのが正直なところ。
いちょうSはハイペースだったので、先行したクラリティスカイには厳しい流れだった中で、それでもクラリティスカイか快勝。
逆にネオルミエールは、最後持ったままのクラリティスカイに対してそこまで差を詰めれずちょっと物足りないレースぶりだったかなと思います。
ネオルミエールは父ネオユニヴァース(サンデー系)、母シルクプリマドンナ、母父ブライアンズタイム(ロベルト系)という血統。
母のシルクプリマドンナはオークスを制したG1馬ですね!
ネオユニヴァース産駒なので、ネオルミエールの距離適性としては1600mだとちょっと短いかな、1800m以上の方が良いかなとは思います。
また、ネオユニヴァース産駒は、中山や函館の成績は良く、逆に中京・新潟・福島の成績がイマイチかなとデータ的には見受けられます。
ただネオルミエールの馬体を見ると、マイル走りそうだなって思えるんですよね~笑
マイルが短いと仮定すればいちょうSでのクラリティスカイとの力差は距離次第で逆転可能かなと思えるんですけど、マイルが適距離というのであればクラリティスカイには及ばないなって思ってしまうな…。
ほんの1回の対戦ですけどね。
【追記】朝日杯FSの結果を見ると、奇数枠だとスタート出遅れる可能性高いということが分かりましたね。道悪大丈夫ということも分かりました。思ったより強かったですが、こういう出遅れて上位に来た馬って、案外出遅れたことが好走に繋がってたりもするので、まだ信頼はできません。
ネオルミエールの次走展望【アーリントンC2015】
ネオルミエールは、次走はアーリントンCに出走します!
阪神芝1600m外回りコースですね。
朝日杯4着と同じ舞台。
朝日杯では出遅れたことが敗因の1つでしょうか?
今回は偶数枠に入ったので出遅れの心配は減ります。
恥ずかしい競馬はしないと思いますし、ただ距離はもう少し長い方がベストなんじゃないかなとも思います。
それでも力はありますよね。このメンバーなら十分勝ち負け。
(※終了)ネオルミエールの次走展望【朝日杯FS2014】
ネオルミエールは、次走は朝日杯フューチュリティステークスに出走します!
朝日杯FSは昨年まではずっと中山競馬場で行われていましたが、今年からは阪神芝外回り1600mコースに変更。
ネオルミエールの兄フラムドグロワールは一昨年の朝日杯FSで4着という結果を残しています。
ネオルミエールには兄のリベンジも期待されますが、阪神よりも中山の方が良かったんじゃないかなとは思います。
クラリティスカイと比べた時に、いちょうSの結果だけ見るとクラリティスカイの方が強いなという印象を受けました。
そのうえ、阪神コースはクラリティスカイにとって絶好の舞台といえるので、さらにネオルミエールにとっては逆転が厳しくなるのでは?
柴山騎手もG1となると、過去にクロフネサプライズで阪神JF2着、ロックドゥカンブで菊花賞3着という経験はありますが、やはり他のG1常連騎手と比べると割引きたいところ。
強力メンバーの揃う朝日杯FSでは、ちょっと軸にはできないですかね。
【追記】土曜阪神11RのリゲルS(朝日杯FSと同じ距離)を見ていると、不良馬場&スローペースでかなりの前残りに(。>0<。)
↓↓前走「アーリントンC 4着、1枠1番、白」動画