ラキシス | 馬、血統、次走、レース後コメント
ラキシスの血統・成績データ
父親:ディープインパクト
母親:マジックストーム(母父ストームキャット)
調教師:角居勝彦(栗東)
年齢:5歳牝馬(記事更新2015年6月時点)
主な勝鞍:大阪杯(G2)、エリザベス女王杯(G1)、鳴滝特別(1000万下)
主な重賞成績:大阪杯(G2)1着、エリザベス女王杯(G1)2着・1着、オールカマー(G2)2着、中日新聞杯(G3)2着
主な兄弟:サトノアラジン
ラキシスの近走レース後コメントまとめ(勝因・敗因探しの参考に!)
宝塚記念(G1)8着/16【阪神内2200m良S】2015年6月28日
ルメール騎手レース後コメント・・・ペースが遅すぎたのが痛かったですね。ラスト600mは速い競馬になっただけに…。
大阪杯(G2)1着/14【阪神内2000不良】2015年4月5日
ルメール騎手レース後コメント・・・レースは全部完璧でした。この馬場も問題ありませんでしたし、強いハートがあります。最後に外からキズナが来たのが見えましたが、よく走ってくれました。
有馬記念(G1)6着/16【中山内2500良】 2014年12月28日
C・デムーロ騎手レース後コメント・・・スタートが良く、ジェンティルドンナの後ろでレースが出来ました。直線では良いポジションでした。よく頑張ってくれましたが、坂を上がってから強い馬たちに交わされてしまいました。来年はもっと活躍してくれると思います。
エリザベス女王杯(G1)1着/18【京都外2200良】 2014年11月16日
川田将雅騎手レース後コメント・・・スタートはあまり良くなかったのですが、リズム良く運べて、1~2コーナーでちょうどいいところに収まることが出来ました。最後もしっかり伸びて、よく前を捉えてくれました。この1年はなかなか重賞にも手が届かず苦しい1年でしたが、やっと良い頃に状態が戻ってくれて、大事なところで結果を出せて嬉しいです。
安藤勝己によるレース後コメント・・・これ以上ない競馬をしたヌーヴォレコルトを目標に、最高の立ち回りやった。昨年より気性から中距離向きになっとって、厩舎も狙い済ましたレースを獲りきった感じ。
オールカマー(G2)2着/18【新潟内2200良】 2014年9月28日
川田将雅騎手レース後コメント・・・だいぶいい頃のデキに戻ってきています。今日はスムーズに位置がとれました。もうひとつよくなってくれればと思います。
ヴィクトリアマイル(G1)15着/18【東京1600良】 2014年5月18日
川田将雅騎手レース後コメント・・・距離は問題ありませんが昨秋の良い感じにはまだ戻っていませんね。
中日新聞杯(G3)2着/18【中京2000良】 2014年3月15日
川田騎手レース後コメント・・・4コーナーまではスムーズな競馬でしたが、直線でこれは抜けられないなという手応えでした。それでもよくここまで来てくれたと思います。
京都記念(G2)4着/12【京都外2200稍】 2014年2月16日
角居調教師レース後コメント・・・これだけのメンバーですからね。頑張っています。今後が楽しみなレースはしてくれました。
エリザベス女王杯(G1)2着/18【京都外2200重】 2013年11月10日
川田騎手レース後コメント・・・展開や馬場を考えて、ある程度前の位置を取りにいきました。1コーナーでは外を回されましたが、2コーナーでいい位置で折り合ってリズムよく走れました。2冠馬には一気に交わされましたが、まだ1600万条件の馬でキャリアも浅いのによくがんばっています。
鳴滝特別(1000万下)1着 2013年10月13日
川田騎手レース後コメント・・・ペースが遅く、一歩が大きい馬なので、行きたがるというより進んでしまうという感じでした。最後も抜け出すのを待ちました。能力の高い馬ですし、出来ることなら秋華賞に出してあげたかったです。
管理人から見たラキシス
血統的にはサトノアラジンのお姉さんにあたるラキシス。
ラキシスは昨年のエリザベス女王杯での2着はとてもインパクトがありましたね。
あっさり重賞の1つや2つ獲るかなと思いましたが、思いのほかなかなか勝てず、未だに重賞未勝利。
2014年度はここまで【4着、2着、15着、2着】と詰めの甘さが目立ちます。
ただ牡馬相手に善戦している点や、中距離で安定した成績を残している点は立派で、馬券の軸にはもってこいの馬。
ヴィクトリアマイルの15着惨敗というのはスタートの悪さと距離不足とマイナス12kgの馬体減が原因だと見れますし、15着でも1着馬とのタイム差は0.8秒ということで、度外視して良いと思います。
ヴィクトリアマイル惨敗後のオールカマーでは7番人気と低評価でしたが、終わってみれば2着!
オールカマーで破ったフェイムゲームとクリールカイザーは後のアルゼンチン共和国杯で1~2着ということで、ラキシスの評価は高まったと思います。
ラキシスの過去のレースを研究して気付いたことが1つあります!
それはスタートの成功率が50%ぐらいだということ…
この馬、スタートが上手く行けば好走するし、逆にスタートで出遅れると凡走するんです。
ヴィクトリアマイル、京都記念、フローラS、すみれS…と過去に4着以下だったレースは全てスタート失敗してます!
【追記:有馬記念の復習】坂を上ってから伸びなくなってしまったので中山の急坂が堪えたのか?それともやはり距離が少し長かったのか?
(※終了)ラキシスの次走展望【エリザベス女王杯2014】
ラキシスは、次走は今週日曜日のエリザベス女王杯に出走します!
昨年は大外18番枠から2着に健闘しましたが、今年は最内枠の1枠1番というこれまた極端な枠に入りました(笑)
中距離では崩れない先行力がある馬ですし、前走のオールカマーからの叩き2走目ということで今年も善戦が期待できると思います。
1枠であればスタートさえ決めれば前には付けやすいので、内の先団馬群で距離ロスなくスムーズに進めれば自ずと結果は付いてきそうです!
ただそのスタートが問題ww
やはり牡馬相手に強い競馬をしているのは魅力だし、だいぶ良い頃のデキには戻ってきているということなので、スタートさえ成功してくれれば十分に勝ち負けできる1頭。
(※終了)ラキシスの次走展望【有馬記念2014】
ラキシスは、次走は有馬記念に出走します!
中山芝2500mという難しいコースですね。
ラキシスは中山2500mというコースはどうか?ですが、今回が初の中山で初の2500mなので不安の方が大きいですかね。
これまで最長距離が2200mですし、一気に300mも距離延長することになります。
ただ前走のエリザベス女王杯でG1馬になりましたし、勢いはあるので軽視はできません。
京都外回り2200mというエリザベス女王杯の舞台はラキシスにとって得意な舞台でしたし、川田騎手が完璧な騎乗をしたというのもあって、また同じような競馬が有馬記念でできるかと言われると難しいかもですが。
川田騎手はエピファネイアに乗るために、ラキシスはC・デムーロ騎手に乗り替わりとなるのもどう出るか?
牡馬相手に好走経験あるとは言っても、G1では力足りないマイネルラクリマやマーティンボロに勝ててないですから、さすがに有馬記念は厳しいという見方がベストかとは思います。
勢いと状態の良さでどこまでやれるか?
枠は良いです。有力馬がこぞって外枠に入ったことでラキシスにとっては少しチャンスも芽生えたか。
3着以内は厳しいと思ってますが。
(※終了)ラキシスの次走展望【大阪杯2015】
ラキシスは、次走は大阪杯に出走します!
有馬記念以来3ヶ月振りの実戦という点がまずポイントですが、この馬は休み明け実績もあるので問題ないと思います。
ただし馬体重の増減が二桁いっちゃってる時は凡走も目立つので、当日の馬体重には注意。
重馬場実績もあるので週末の雨予報も問題ないでしょう。
有馬記念では坂で伸びなかった感はありますが、あれは相手が相手ですし坂が苦手という気はしません。
阪神内回り2000mは新馬戦で勝った舞台ですし、ある程度好位でレースできる脚質も魅力。
内枠に入りましたし、ツイッター騒動で騎乗停止明けのルメールが汚名返上のチャンスか。
ただスタートが上手くない馬なので、勝つにはスタートを決めて欲しいところ。
ラキシスの次走展望【宝塚記念2015】
ラキシスは、次走は宝塚記念に出走予定です!
3ヶ月弱振りですが、ポン賭けは効くタイプなのでその点はあまり気にしなくて良いと思います。
道悪実績もあるので天気も心配なし。
阪神2200mも3歳時ではありますが勝ち星のある舞台です。
ルメールが「瞬発力はゴールドシップより上だ」と言ってるように、能力の高い馬。
あまり大崩れしない馬ですし、気になる点としては珍しく外目の枠に入ったってことぐらいかなと思います。
↓↓前走「宝塚記念 1着」動画