クラージュシチー | 馬、次走、敗因、血統、レース後コメント
クラージュシチーの血統・成績データ
父親:ハービンジャー
母親:リボンシチー(母父サンデーサイレンス)
調教師:高橋義忠(栗東)
年齢:3歳牡馬(記事作成2015年1月時点)
主な勝鞍:
主な重賞成績:
主な兄弟:アスコットシチー
↓↓京成杯2015レース回顧の動画
クラージュシチーの近走レース後コメントまとめ
京成杯(G3) 8着/17【中山2000m良S】2014年11月24日
菱田騎手レース後コメント・・・内枠を引いたので、内のポケットに入れて理想的なレースでした。しかし、追い出してから反応がありませんでした。新馬戦では後方から長く良い脚を使っていただけに、テンから急がせる競馬をしなければよかったです。
東スポ杯2歳S(G3) 5着/13【東京1800m良M】2014年11月24日
戸崎騎手レース後コメント・・・道中で気が入っていた感じでしたが、許容範囲だと思っていました。ただ直線もスムーズに内が開いていた割に伸びきれなかったのは、その辺が影響したのかもしれません。
2歳未勝利 1着/16【阪神2000m良M】2014年10月5日
菱田騎手レース後コメント・・・今日のところは能力の違いでしょう。手前を替えるのがぎこちないなど課題はありますが、まだこれから変わってくると思います。まだまだ伸び代がありそうです。
2歳新馬 2着/17【新潟1600m良S】2014年9月20日
柴田善騎手レース後コメント・・・大外枠で物見をして後方からのレースになったが、一気に行ってしまいそうな感じもあったからちょうど良かったかも。まだレースを分かってないけどそれでも終いは差を詰めているように能力はあります。これから競馬を覚えてくれば。
管理人から見たクラージュシチー
クラージュシチーは父ハービンジャー、母リボンシチー、母父サンデーサイレンスという血統。
未勝利勝ちの圧勝がインパクト絶大でしたね!
前走の東スポ杯2歳Sでは5着に敗れてしまいましたが、敗因はスタートでの出遅れもあるかもしれませんが、東京コースという舞台も影響しているのではないかと思います。
ハービンジャー産駒は東京や新潟での成績がイマイチ…。
逆に阪神内回りや京都内回りのようなコーナーが4つあるコースの方が得意だったりします。
右回り、左回りが関係している部分もあるかもしれません。
と考えると、クラージュシチーの新馬戦と東スポ杯2歳Sでの敗因が上手く説明できるのです!
新馬戦で負けた相手は朝日杯FS4着のネオルミエールですし、東スポ杯2歳Sも勝ち馬サトノクラウンと0.2秒差ですし、負けて強しの内容だったと思いますよ。
舞台が阪神や京都に替われば重賞でもアッサリ勝ってしまう可能性も秘めているので、本当に楽しみな馬!
父ハービンジャーはダンチヒ系の血が流れており、長距離向きのスタミナや良い持続力を産駒に伝えることが期待されます。
ハービンジャー産駒はいまのところ重賞では勝てていませんが、先週のシンザン記念ではロードフェリーチェが2着に健闘しました。
ロードフェリーチェよりもクラージュシチーやベルーフの方が大物感はあるので、ハービンジャー産駒初の重賞制覇をするのはクラージュシチーかもしれませんね(^o^)
ちなみにその3頭とも母父はサンデーサイレンス。
クラージュシチーの道悪適性に関しては、ハービンジャー産駒全体を見ても良馬場と稍重以上の芝での複勝率の差は無いので、雨が降って稍重や重馬場になっても割引かなくても良いかも。
スタートがもう少し上手になれば…。
クラージュシチーの次走展望【京成杯2015】
クラージュシチーは、次走は京成杯に出走します!
ホープフルSや皐月賞と同じ、中山芝2000mコースですね。
中山は先行馬有利になることが多いですが、京成杯は過去10年のデータを見ていると、差し馬が有利。
クラージュシチーは差し馬なので良いですね。
スタート直後の直線が長いので、内外の枠の差はあまり無いように思います。
ただ、クラージュシチーは1枠1番に入りましたが、1枠1番に関しては過去10年で3着が1回あるのみ。
フラムドグロワールが1番人気ながらも10着に敗れるなど、1枠1番は相性の悪いレースと見てとれます。
それでも右回りでコーナーが4つある中山コースに替わるのは、東スポ杯2歳Sよりも良い条件だと思うので、未勝利勝ちのときのような強いクラージュシチーが見れるのではという期待感があります。
現在4番人気と思ったより人気無いですし、狙うならココかもしれません!
今回出走する馬の中では前走からの間隔が最も空いているし、スタートの不安もあるのですが、皐月賞と同じ舞台の当レースを制して欲しい馬です(^o^)
↓↓前走「東スポ杯2歳S 5着、6枠9番、緑」動画