コパノリッキー | 馬、次走、敗因、距離、レース後コメント
コパノリッキーの血統・成績データ
父親:ゴールドアリュール
母親:コパノニキータ(母父ティンバーカントリー)
調教師:村山明(栗東)
年齢:6歳牡馬(記事更新2016年2月時点)
主な勝鞍:フェブラリーS(G1)、東海S(G2)、JBCクラシック(G1)、かしわ記念(G1)、フェブラリーS(G1)、兵庫チャンピオンシップ(G2)
主な重賞成績:フェブラリーS(G1)1着、東海S(G2)1着、東京大賞典(G1)2着、JBCクラシック(G1)1着・1着、帝王賞(G1)2着、かしわ記念(G1)1着、フェブラリーS(G1)1着、兵庫チャンピオンシップ(G2)1着
主な兄弟:ラブミーニキータ、レムチャバン、コパノチャーリー
コパノリッキーの近走レース後コメントまとめ
東京大賞典(G1)4着/14【大井ダ2000m良M】2015年12月29日
武豊騎手レース後コメント・・・
チャンピオンズC(G1)7着/16【中京ダ1800m良M】2015年12月6日
武豊騎手レース後コメント・・・他馬にこられてペースが上がってしまい、そこで無駄に脚を使わされたのが響きました。控える形のレースができないという弱点が出ました。
JBCクラシック(G1)1着/16【大井ダ2000m不良M】2015年11月3日
武豊騎手レース後コメント・・・良い走りをしてくれていたので、早いかなと思いましたが強気に仕掛けていきました。
日本テレビ盃(G2)3着/12【船橋ダ1800m良H】2015年10月7日
武豊騎手レース後コメント・・・
フェブラリーS(G1)1着/16【東京ダ1600m良H】2015年2月22日
武豊騎手レース後コメント・・・スタートはあまり良くなかったですが、1頭行ってくれたので、形としては悪くなく、スムースにいいペースで進めました。折り合いも我慢してくれたので、細心の注意を払って直線を向きました。手応えも良く、自信を持って乗りました。
村山調教師レース後コメント・・・馬の状態は良かったですし、レースは武豊騎手が本当にうまく乗ってくれました。手応え良く直線を迎えましたし、今日はホッコータルマエがいないのだから勝ってくれと思いながらレースを見ていました。この後は、5月に船橋のかしわ記念を使って、その後は未定ですが、暮れにはチャンピオンズCで去年の雪辱を果たしたいと思います。もっと体を大きくして、さらにパワーアップさせたいと思います。
東海S(G2)1着/14【中京ダ1800m良M】2015年1月25日
武豊騎手レース後コメント・・・スタートはあまり良くなかったけど、ある程度は出てくれましたので無理せず2番手へ。折り合いはスムーズでした。力が上でしたね。
東京大賞典(G1)2着 2014年12月29日
田辺騎手レース後コメント・・・スタートは普通に出て道中のペースも良かったけど、直線に向いた時の感じが今一つでした。左回りの方が良いのかも。
チャンピオンズカップ(G1)12着 2014年12月8日
田辺騎手レース後コメント・・・ゲートで扉を蹴っていましたが、あのくらいのスタートは問題ないと思っていました。追走の感じは良かったし、自分から上がって行って、このまま前に並べればと思いましたが、勢いが止まってしまいました。いつもとレースのパターンが違ったし、他馬との接触もあり、それでもやれると思ったのですが…。
JBCクラシック(G1)1着 2014年11月3日
田辺騎手レース後コメント・・・逃げようと思って逃げたわけじゃないんですが、これといった先行馬もいなかったので、好スタートを切れたらハナに行くことは頭にありました。後はどれだけ馬をなだめて直線まで来れるかを考えていました。後ろから馬が来るとかかる馬ですが、前回の帝王賞より良い感じで走ってくれました。ここまで直線で伸びて完勝してくれると、今後も楽しみです。素直な馬というのはあまりいないのですが、騎手の指示に対してすごく素直で、それがこの馬の凄いところです。
村山調教師・・・気の良いタイプですからマイルがベストかなと思っていましたが、ジョッキーがうまく乗ってくれました。当初、南部杯を使う予定もありましたが、夏負けの影響が心配だったので目標をJBCへ切り替えました。今日はレコードが出そうな予感がありましたが、改めて潜在能力の高い馬だと思いましたし、もっと強くなれます。次走はチャンピオンズカップを目指します。
帝王賞(G1)2着 2014年6月25日
田辺騎手レース後コメント・・・距離を心配していました。この馬場にしては流れが遅く、弱冠ムキになっていました。向正面で行った時にはハミが抜けて治まったと思ったのですが、直線ではジワジワ離される形となってしまいました。道中嚙んだのが影響したのかもしれません。
かしわ記念(G1)1着 2014年5月5日
田辺騎手レース後コメント・・・今日は、人気がある中で競馬をする立場だったのでホッとしています。平常心を保つことが、自分や馬にとって良いと思っていましたが、やはり気持ちが入りました。ゲートの中でソワソワしていて、スタートがイマイチでしたが、すぐ良いポジションに取り付くことができました。あとは馬が自分で進んでいってくれました。ペース的には速くないと思ったので、外を回って相手を負かしに行く形を考えました。縁があって、(オーナーの)コパさんの馬に乗って、立て続けにGIを勝たせてもらって嬉しいです。そしてコパさんが今日誕生日なので、勝てて良かったです。
村山調教師レース後コメント・・・外を回るロスは大丈夫かと思った部分もありましたが、砂を被ると嫌がるので、田辺騎手には砂を被らせないように乗ってほしいと指示しました。フェブラリーステークスの後は少し疲れがあったので、楽をさせて、立て直しての調教でした。最終追い切りも2秒ぐらい遅かったのですが、前回で体が減っていた分、太めに仕上げました。いつもに比べて、思ったより輸送では体が減りませんでした。素直で、心肺機能も高いですし、走るフォームもきれいで無駄がありません。競馬でもその部分が現れています。このメンバーで同じ斤量で、このような競馬ができて、力のあることが証明できました。
フェブラリーS(G1)1着 2014年2月23日
田辺騎手レース後コメント・・・今日はただでさえ長い東京の直線が長く感じられました。ホッコータルマエのメンコがちらついて、ある程度で止まってくれて、あともうちょっともうちょっとと思いながら追っていました。よく凌いでくれました。今日は小細工なしに正攻法で行きましたが、絡んでくる馬もおらず、ペースも落ち着いて、道中の手応えも抜群でした。それが最後の伸びにつながったと思います。最後まで止まらず、よく走りきってくれました。帰ってくる時も引っ掛かるくらいの手応えでした。初めてのG1を勝たせてくれて、馬にありがとうと言いたいです。
フェアウェルS(OP)9着 2013年12月23日
戸崎騎手レース後コメント・・・うまく進めましたが、反応がありませんでした。
霜月S(OP)10着 2013年11月17日
内田騎手レース後コメント・・・スタートがあまり上手ではありませんし、今日は流れにも乗れませんでした。難しいですね。
兵庫チャンピオンシップ(G2)1着 2013年5月2日
福永騎手レース後コメント・・・前回スタートで滑って出るようなところがあったので、今日園田の1850mはスタート滑りやすいのでそこだけ気を付けていました。地方のちょっと重めのダートも楽にこなしてくれましたしまだまだ良化の余地のある馬ですし今後も楽しみです。
伏竜S(OP)1着 2013年3月31日
福永騎手レース後コメント・・・力でねじ伏せた。(ゲートで脚を滑らせて出負けし)結果的に砂をかぶる経験もできたし、今後に生きてくると思う。
管理人から見たコパノリッキー
フェブラリーSを最低人気でまさかの勝利。
単勝27210円という大波乱を演出したコパノリッキー(笑)
実は私、その日東京競馬場に行って現地観戦してたんです!
まさか最低人気の馬が勝つとは思わなかったので、あの時の競馬場の雰囲気は…笑
でも今思えば、元々は強い馬なんですよね。
兵庫チャンピオンシップでベストウォーリアを6馬身ちぎり、ソロルを15馬身ちぎった馬なんですよね。
兵庫チャンピオンシップ後に骨折してしまい半年間休養し、復帰後の2戦で大敗したことで人気をガクっと落としてたけど、そりゃ復帰後すぐなんて調教に負荷かけれないですよね。
復帰後は坂路主体で調教してたのをフェブラリーS前にはより負荷のかかるCWコースでの調教を増やしてたみたいです。
なるほど…大敗の敗因は調教の負荷の問題か。
フェブラリーSで勝った後も良い感じなので、もうこれは本物だ!
【追記:東京大賞典の復習】右回りは少し苦手?
(※終了)コパノリッキーの次走展望【フェブラリーS2015】
コパノリッキーは、次走はフェブラリーS2015に出走します!
東京ダート1600mというコース。
コパノリッキーの東京ダート1600mの成績は【1・0・1・0】。
昨年のフェブラリーS覇者ですね。
ただ過去フェブラリーSを連覇した馬は1頭もいません。
前走で東海Sを使った馬の成績は過去10年で【1・0・0・4】と、唯一グレープブランデーが勝っているのみで、イマイチ。
コパノリッキーにとっては嫌なデータですね~。
スタートが上手くないのでチャンピオンズCの時のような競馬をしてしまう可能性も無い訳ではありません。
今年は他馬からのマークもきつくなりますし、もし揉まれたら弱い面もあるので、連覇は簡単ではないでしょう。
とはいえ、一番強いのはコパノリッキーなんですよね、、、。笑
コパノリッキーの次走展望【フェブラリーS2016】
コパノリッキーは、次走はフェブラリーSに出走します!
史上初、フェブラリーSを連覇した馬が、今年は3連覇に挑みます。
ココ2走は展開が厳しく敗戦していますが、得意レースで巻き返しなるか?
タルマエもサウンドも不在で、相手関係は楽っちゃ楽。
ただ前に行ける馬も何頭かいるので、チャンピオンズCの時のように競り掛けられる可能性も。
↓↓前走「東京大賞典 4着」動画