キズナ | 馬、血統、次走、敗因、骨折、レース後コメント
キズナの血統・成績データ
父親:ディープインパクト
母親:キャットクイル(母父ストームキャット)
調教師:佐々木晶三(栗東)
年齢:5歳牡馬(記事作成2014年2月時点)
主な勝鞍:大阪杯(G2)、ニエル賞(G2)、ダービー(G1)、京都新聞杯(G2)、毎日杯(G3)
主な重賞成績:京都記念(G2)3着、大阪杯(G2)1着・2着、凱旋門賞(G1)4着、ニエル賞(G2)1着、ダービー(G1)1着、京都新聞杯(G2)1着、毎日杯(G3)1着、ラジオNIKKEI賞(G3)3着
主な兄弟:ファレノプシス、ヴィクトリアアイ
キズナの近走レース後コメントまとめ
天皇賞春(G1)7着/17【京都外3200m良S】2015年5月3日
武豊騎手レース後コメント・・・分かりません。一度もグッと伸びるところがありませんでした。こんなことは初めてです。無事であればいいのですが…。
大阪杯(G2)2着/14【阪神内2000不良】2015年4月5日
武豊騎手レース後コメント・・・勝たなければいけないレース。一度先頭に立って止まってしまいました。調教の動きもよかっただけに正直負けるとは思いませんでした。走っているのは走っているんだけど…。まだ本調子ではないのかもしれません。
佐々木調教師レース後コメント・・・大きなケガから復帰して、すぐに良くなるのは難しいかもしれないです。相手も一流馬が揃っていて、調教と実戦は違います。次は予定通りに天皇賞(春)へ向かいます。
京都記念(G2)3着/11【京都外2200m良S】2015年2月15日
武豊騎手レース後コメント・・・残念です。この馬のレースはできました。差し切れるかと思いましたが、最後は伸びが鈍りました。骨折明けと考えれば、よく走っているとも言えます。
佐々木調教師レース後コメント・・・行った行ったの展開でしたし、最後は息切れしてしまいました。あれだけの骨折をして、本当によく復帰してくれました。今まででいちばん走り方がよかったですし、無事なら大阪杯に向かう予定です。
天皇賞春(G1)4着/18【京都外3200m良S】2014年5月4日
武豊騎手レース後コメント・・・良い形で運べたし状態の良さも感じていました。(敗因は)距離適性の差が出てしまった可能性があります。
大阪杯(G2)1着/8【阪神内2000m良M】2014年4月6日
武豊騎手レース後コメント・・・いいレースが出来ました。自分のリズムで、自分のペースでレースをしたら、一番後ろからになりました。自分のタイミングで仕掛けたら直線はキズナらしい脚を使ってくれました。今年は大仕事を期待する馬、最高のスタートを切ることが出来ました。
凱旋門賞(G1)4着/17【ロンシャン2400m重】2013年10月6日
佐々木調教師レース後コメント・・・折り合いはついていてベストポジションだった。フォルスストレートでオルフェーヴルを閉めた時はやったと思ったけど、その前にトレヴという強い馬がいた。全力を尽くした気持ちはあるけど…。
ニエル賞(G2)1着/10【ロンシャン2400m重】2013年9月15日
武豊騎手レース後コメント・・・初めてのコースでも上手に走っていたので、想定どおりのポジションを取ることができました。調教では少し体が重いように感じていましたが、こちらが思っている以上に良い反応をしてくれました。手応えに余裕があったので前の馬を見ながら動くこともできました。。
佐々木調教師レース後コメント・・・ゲートで待たされましたがレースではかかることもなく折り合いがついていました。最後は止まるかと思いましたが、勝ったので改めてすごい馬だなと思いました。まだまだ上積みがありますし、本番では負担重量が今日より2kg軽くなるので楽しみです。。
ダービー(G1)1着/18【東京2400m良M】2013年5月26日
武豊騎手レース後コメント・・・この馬の良さは分かっているので、それを活かすことだけを考えました。
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キズナという馬
キズナの血統は父ディープインパクト、母キャットクイル(母父ストームキャット)。
お姉さんに桜花賞・秋華賞・エリザベス女王杯を制したファレノプシスがいますね。
キズナはダービー馬。
私はキズナが勝ったダービーを現地観戦したので、私にとっても思い入れの深いダービー馬です。
ダービーで2着に破ったエピファネイアは後にジャパンCを圧勝しましたし、キズナ自身凱旋門賞で4着と、その力は本物。
春の天皇賞で左第3手根骨骨折をしてしまい、長期休養していましたが、9ヶ月振りに京都記念で実戦復帰。
骨折明けなので楽では無いかもしれませんが、とにかく復帰戦が楽しみです!
(※終了)キズナの次走展望【京都記念2015】
キズナは、次走は京都記念2015に出走します!
京都芝外回り2200mというコース。
キズナは京都芝コースの成績が【3・0・0・1】、芝2200mの成績が【1・0・0・0】であり、3歳時に制した京都新聞杯と同じ舞台。
キズナとハープスターはどう考えても能力では抜けた存在ですね。
しかし今回、キズナは9ヶ月振りの実戦。
過去に京都記念ではトーセンラーが5ヶ月振りで勝利、ショウナンマイティが7ヶ月振りで3着という結果を残しており、キズナの実績ならば長期休養明けでも十分に勝負にはなりそうです。
ただ、やはり骨折明けという点は気になります。
無理はしないと思いますし、まずは無事に回ってきてほしいというのもあるでしょうから、勝ち切るまではどうかとも思います。
4枠4番に入りましたが、なんと過去10年で4番枠の成績は【0・0・0・10】というアンラッキーな枠。
これは!消せるぞ!!←
まぁたまたまだとは思いますが(笑)
11頭立てと小頭数なのでこの相手にキズナが3着を外すことは考えにくいのですが、負けるなら今回なので、馬券妙味を考えたら軸はもう少し穴っぽいところから入りたいですね。
ハープスターだって今回不安材料はありますし。
(※終了)キズナの次走展望【大阪杯2015】
キズナは、次走は大阪杯2015に出走します!
昨年勝ったレースなので連覇が掛かります。
前走は骨折明けの復帰戦だったのでキズナは勝てないと見たのですが、予想通り3着に敗れたのですが、1・2着馬に向いた展開の中で3着にキタのは流石といえば流石。
今回は叩き2走目でさらに良い走りが期待できます。
圧倒的1番人気に支持されそうですが、ただ見方によっては取りこぼしも有り得るレースだと思います。
やはりキズナは後方からの競馬になるので、内回りですし先行勢に粘られる可能性も。
それでも昨年のようにキズナの能力を出し切れば問題ないでしょうが、今年は昨年ほどの状態にあるのかどうか?
キズナ以外にも強いメンバーが揃っているので、単勝1.2倍とかだとちょっと手は出しづらいかなとも。。。
キズナの次走展望【天皇賞春2015】
キズナは、次走は天皇賞春に出走します!
昨年キズナは4着という結果で、しかもそのレースで骨折をしてしまうという因縁のレースです。
前走は勝たないといけないレースでラキシスに敗れて2着。
道悪は良くないと思うので不良馬場の影響はあったかもしれないですし、ラキシスが強すぎたのかもしれませんが…。
やはりまだ状態が完璧ではないのかもしれません。
さて今回の天皇賞春はどうか?
昨年のレース振りを見ると、3200mは決してベストとは言えない距離。
かなりの高速馬場で前も簡単には止まらない。
大阪杯を勝って臨んだ昨年ですら4着だったことを考えると、今年も勝ち切るまでは厳しいかも。
↓↓前走「大阪杯 2着、5枠7番、黄色」動画