カゼノコ | 馬、次走、敗因、血統、レース後コメント
カゼノコの血統・成績データ
父親:アグネスデジタル
母親:タフネススター(母父ラグビーボール)
調教師:野中賢二(栗東)
年齢:3歳牡馬(記事作成2014年12月時点)
主な勝鞍:ジャパンダートダービ(G1)
主な重賞成績:ジャパンダートダービ(G1)1着
主な兄弟:トップモデル、ビリオネア、シップウコウライ
カゼノコの近走レース後コメントまとめ
フェブラリーS(G1)8着/16【東京ダ1600m良】2015年1月28日
浜中騎手レース後コメント・・・スタートはゆっくりでした。展開待ちのところがありますからね…。ペース遅かったですね。いい経験になりました。これから力をつけていってくれると思います。
川崎記念(G1)2着/12【川崎ダ2100m重】2015年1月28日
野中調教師レース後コメント・・・ホッコータルマエとは着差以上に壁は感じましたがよく食らい付いて次につながるレースをしてくれました。
チャンピオンズカップ(G1)7着/16 2014年12月8日
秋山騎手レース後コメント・・・この馬なりの脚は見せていますが、前が残る展開になってしまい…。もう少し流れて欲しかったです
JBCクラシック(G1)7着 2014年11月3日
自論・・・あんな後ろから行って届くわけが…。4戦連続となる上がり最速をマークしたんですけど…(笑)
ジャパンダートダービ(G1)1着 2014年7月9日
秋山騎手レース後コメント・・・接戦でしたが、勝てて良かったです。スタートでごちゃごちゃして不利があり、後方からのレースになりました。3コーナー手前から仕掛けましたが、反応は良かったです。直線も良い脚を使ってくれると思っていました。良い馬に乗せてもらい、関係者の皆さんに感謝しています。
野中調教師レース後コメント・・・嬉しいの一言です。ホッとしています。輸送もこなしてくれて、状態や雰囲気は心配ありませんでした。自分の競馬に徹してほしいと思っていて、そのとおりに競馬してくれました。位置取りは思っていたより後ろでしたが、脚を使って届かなければ仕方ないと思っていました。去年も(管理馬で)2着で、2年連続で挑戦できる馬を管理できたことは名誉なことだと思います。どんどん強くなっていく馬、これからもっと上を目指したいです。このあとはゆっくりさせてあげて、今後については馬の状態をみて考えたいです。
鳳雛S(OP)1着 2014年5月25日
北村友一騎手レース後コメント・・・よく切れました。乗りやすい馬で注文をつけるところは全くありません。走る馬に良いタイミングで乗せてもらいました。
500万下1着 2014年5月10日
秋山騎手レース後コメント・・・返し馬で感じた通り、すごく状態が良くなっていました。勢いをつけて直線へ向いた方が良いタイプ。小頭数で早目に外へ出せたし、期待通りの脚でした。
未勝利1着 2014年3月16日
秋山騎手レース後コメント・・・順当勝ちですね。最後は狭いスペースに入ってしまったけど、馬に勇気があって割って入ってくることができました。
管理人から見たカゼノコ
カゼノコは今年のジャパンダートダービを制した3歳ダート王。
古馬と初対戦となった前走のJBCクラシックでは大敗してしまいますが、あれは可哀想な惨敗。
追込み馬だとはいってもさすがにあんなに後ろから追い込んで届くわけないですよ。
上がり最速をマークしても意味なし。。。
だからJBCクラシックの結果だけで力を判断するのは早計だと思います。
カゼノコは父アグネスデジタル(ミスプロ系)、母タフネススター(ノーザンダンサー系)という血統。
アグネスデジタル産駒は芝で活躍する馬もダートで活躍する馬も輩出しており、ダート馬でいえば、ダイシンオレンジやユビキタス、ケイアイテンジンがいます!
やや早熟な馬が多いなという印象もありますね。
母タフネススターはカブトヤマ記念を勝つなど重賞で活躍していた馬で良い末脚を持っていたので、カゼノコもお母さん譲りの末脚を武器に2つめのタイトルが欲しいところですね(^o^)
カゼノコの次走展望【フェブラリーS2015】
カゼノコは、次走はフェブラリーS2015に出走します!
東京ダート1600mというコース。
カゼノコは東京コースは初。
1600mという距離も、ダートでは初めて。
距離が詰まるのは良くないと思いますが、終いは確実に良い脚を使う馬なので、展開が向けばチャンスはあると思います。
ただ、同じ脚質のワイドバッハと比べると、ワイドバッハは1600mベストだと思うので、距離の差でワイドバッハに分があるかなとも思います。
ハイペース~ミドルでしょうし、もし前が崩れれば、ワイドバッハとカゼノコの2頭で決まる可能性も十分に視野には入れておきたいですね。
(※終了)カゼノコの次走展望【チャンピオンズカップ2014】
カゼノコは、次走はチャンピオンズカップに出走します!
今年からジャパンCダートがチャンピオンズカップという名称に変更になったんですね。
競馬場も阪神ダート1800mから中京ダート1800mに替わりました。
カゼノコにとって2度目の古馬との対決となるわけですが、前走の敗因はハッキリしているので、前走ほど恥ずかしい競馬にはならないんじゃないかと思います。
終いは必ず良い脚を使う馬なので、展開がもし向けば出番はあるかもしれません。
過去に下した同世代のランウェイワルツはインカンテーションと差の無い競馬をしていますし、ナムラビクターには勝ってもいます!
同じく同世代のアスカノロマンも古馬相手に健闘しています。
なのでカゼノコが古馬相手に全く力が及ばないわけではないと思うので、厳しいは厳しいですがもしかするともしかする可能性も無きにしもあらず(笑)
JBCクラシック大敗で大きく人気を落としているので、15番人気というのであれば狙ってみる価値はあるのではないでしょうか!
大穴指名の1頭です!
↓↓前走「JBCクラシック 7着、2枠3番、黒」動画