キャットコイン | 次走、敗因、血統、コメント、レース後コメント
キャットコインの血統・成績データ
父親:ステイゴールド
母親:ストレイキャット(母父ストームキャット)
調教師:二ノ宮敬(美浦)
年齢:3歳牝馬(記事作成2014年3月時点)
主な勝鞍:クイーンC(G3)
主な重賞成績:クイーンC(G3)1着
主な兄弟:ナリタキングパワー、タガノエリザベート
キャットコインの近走レース後コメントまとめ(勝因・敗因探しに)
オークス(G1) 9着/17【東京2400m良】2015年5月24日
柴田善臣騎手レース後コメント・・・全然気持ちが前にいっていません。スタートも出て行きませんでしたし、道中もハミを取らず進んで行かなかったです。戦意喪失という感じで、こんなことは今までで初めてです。
桜花賞(G1)7着/18【阪神外1600m良】2015年4月12日
柴田善臣騎手レース後コメント・・・ゲートを出た馬が行ってくれなくてポジションが下がってしまい、キャットコインも下がってしまって…。おまけにこのペースでは…。
クイーンC(G3)1着/16【東京1600m良】2015年2月14日
柴田善騎手レース後コメント・・・意外と楽に先頭に立って、すごく力をつけていることが分かりました。向正面では外の馬と接触しましたが、折り合いは心配のない馬ですし、怒らずに落ち着いて走っていました。デビュー戦、2戦目とひ弱な部分があり、どんと来いという感じではなかったのですが、今日は返し馬から落ち着きが出ていました。1回放牧に出したら背丈も伸びていました。飼い葉がもっと食べられるようになり、体が大きくなってくれればいいですね。
二ノ宮調教師レース後コメント・・・ゲート練習をしたこともあって、今日はすごく落ち着いていました。追い切って体が減らずに使えたということが大きかったです。牧場から帰ってきて余裕もありましたし、調整もしやすかったです。この後、トライアルか本番に直行かは、オーナーと相談したいと思います。
ひいらぎ賞(500万下)1着/14【中山外1600m稍】2014年12月21日
柴田善騎手レース後コメント・・・展開が向いたとはいえ、良い脚だったね。前回と全く違った流れを克服したんだから、大したもの。これからが楽しみだよ。
2歳新馬戦 1着/17【東京1600m良】2014年10月11日
柴田善騎手レース後コメント・・・上手に走っていたね。結果うんぬんより、まず落ち着いていたのが良かった。最後は凄い脚だった。
二ノ宮調教師レース後コメント・・・気性的に手が掛かる馬で走ってくれて何より。明日放牧に出します。
キャットコインという馬
キャットコインの血統は父ステイゴールド(サンデー系)、母ストレイキャット(母父ストームキャット:ストームバード系)。
お母さんのストレイキャットは1戦0勝の馬ですが、ゼンノロブロイの半姉という良血であり、繁殖牝馬としてファンタジーS勝ちのタガノエリザベートを輩出し成功。
キャットコインもクイーンCを勝ったので、2頭も重賞ホースを輩出しました。
残念ながらつい先日ストレイキャットは亡くなったそうです。
ステイゴールドも先日亡くなっています。。。
キャットコインはデビュー3連勝を飾りましたが、スローペース・ハイペース・ミドルと3戦ともペースが異なる中で結果を出してきたのは強み。
レースセンスがあり折り合いに心配も無い馬ですし、距離が少し伸びても大丈夫そうですが、現状ではマイル中心のレース。
スタートは上手い方では無いので、毎回少し出負けしますね。
【追記:桜花賞では長距離輸送と栗東での環境変化が精神的に堪えたかもしれないですね。馬体重12kg減っていて…。】
(※終了)キャットコインの次走展望【桜花賞2015】
キャットコインは、次走は桜花賞に出走します!
マイル戦は得意なのですが、阪神コースは初めて。
関西遠征自体が初めてなので、その辺りの不安はありますが、どんな競馬にも対応できるセンスのある馬。
故障で戦線離脱した同厩舎のショウナンアデラの分まで、この馬への期待は掛かります。
柴田善騎手がGⅠを勝つ姿はあまり想像ができないので、相手も強いですし勝つまでは難しいと思っていますが、当然押さえてはおかないといけない1頭ですね。
新馬戦の最後の脚は凄かったですけど、あれは相手が弱かったから勝てた部分もあると思うので、今回負けるならあの形かなと。
キャットコインの次走展望【オークス2015】
キャットコインは、次走は優駿牝馬(オークス)に出走予定です!
桜花賞では7着に敗れ、連勝は3でストップしましたが、想定よりも後ろの位置でなおかつドスローでは届かなくて当然。
初の長距離輸送で馬体重が12kgも減っていた影響もあったと思います。
大敗してもおかしくないレースでしたが、それでも上がり2位の脚を使い、2着のクルミナルと0.2秒差ならば上出来。
今回は2戦2勝と得意な東京ですし、長距離輸送もありません。
兄弟を見ても距離延長は血統的に問題なさそうで、むしろゆったり走れる東京2400mは向きそう。
クイーンCぐらいの位置を取れれば、巻き返しは十分あり得ると思います。
柴田善臣騎手というのがどうしてもGⅠでは信頼しづらいのですが、オークスに関してはピュアブリーゼ2着・アグネスワルツ3着・アサヒライジング3着などがあるんです!
前走と比べてかなり条件は好転します!
枠順も良い枠だと思います。
↓↓前走「桜花賞 7着」動画