トゥザワールド | 血統、次走、敗因、距離、レース後コメント
トゥザワールドの血統・成績データ
父親:キングカメハメハ
母親:トゥザヴィクトリー(母父サンデーサイレンス)
調教師:池江泰寿(栗東)
年齢:3歳牡馬(記事作成2014年12月時点)
主な勝鞍:弥生賞(G2)
主な重賞成績:有馬記念(G1)2着、セントライト記念(G2)2着、皐月賞(G1)2着、弥生賞(G2)1着
主な兄弟:トゥザグローリー、トゥザレジェンド、トーセンビクトリー
トゥザワールドの近走レース後コメントまとめ
有馬記念(G1)2着【中山2500m良】2014年12月28日
ビュイック騎手レース後コメント・・・調教の感じが良かったですし、間隔があいてむしろリフレッシュ出来ていました。今日は落ち着いていて、スタートこそ遅れましたが、好位からスムーズに行けて、馬群でも怯むことなく伸びてくれました。気性も馬体も成長したんでしょう。素晴らしい馬です。今日の感じなら距離も問題ありません。中山より東京や京都の外回り、メイダンのようなコースが合っています。ドバイシーマクラシックに出走するなら、是非乗りたいです。
菊花賞(G1)16着【京都3000m良】2014年10月26日
川田騎手レース後コメント・・・3000mという距離を考えて内に入れましたが、それにしても最後止まりすぎでした。距離が少し長い感じだし、集中力も続きませんでした。
セントライト記念(G2)2着【新潟2200m良】2014年9月21日
川田騎手レース後コメント・・・強かったです。このくらいの競馬はしてくれると思いましたし、しっかりと走ってくれました。負け方は皐月賞と同じでしたが、秋初戦としては良い内容でした。
ダービー(G1)5着【東京2400m良】2014年6月1日
川田騎手レース後コメント・・・ゲートはいつも通り出てくれましたが、もう少し前の位置に付けようと思ったんですが、進んでいかず位置取りが下がってしまいました。最後も盛り返してはいるのですが…。
皐月賞(G1)2着【中山2000m良】2014年4月20日
川田騎手レース後コメント・・・外枠からの競馬でしたが、スムーズに良いポジションで流れに乗れました。直線で仕掛けてからも伸びているのですが、それ以上に勝った馬が強かったですね。馬は一生懸命走ってくれていますし、次も楽しみです。
弥生賞(G2)1着【中山2000m良】2014年3月9日
川田騎手レース後コメント・・・あのままだと外を回る形になるし、前も流れていなかったので途中でポジションを上げました。勝負どころでも手応えが良すぎるぐらいだったのでそのまま押し切れると思いましたが、ゴール前は苦しくなりながらもよくしのいでくれました。
若駒S(OP)1着【京都2000m良】2014年1月25日
川田騎手レース後コメント・・・ゲートがスムーズだったしこの頭数なので後ろからでも問題ありませんでした。直線ではサラっと勢いをつけた程度でした。
黄菊賞(500万下)1着【京都1800m良】2013年11月9日
川田騎手レース後コメント・・・リズムよく運べました。ラスト1ハロンだけ反応を確かめましたが、素晴らしい反応でした。
2歳未勝利 1着【京都1800m良】2013年10月19日
川田騎手レース後コメント・・・ここでは能力が違いました。
2歳新馬 2着【阪神1800m良】2013年9月28日
川田騎手レース後コメント・・・ゲートを出てから外へ逃げる面を見せていましたが、途中からリズムよく運べました。直線で勝ち馬(バンドワゴン)には離されましたが、必ず走ってくる馬だと思います。
管理人から見たトゥザワールド
皐月賞2着馬のトゥザワールド。
イスラボニータとは3戦して3敗ということで、力関係ではイスラボニータの方が上ですね。
トゥザワールドは父キングカメハメハ(ミスプロ系)、母トゥザヴィクトリー、母父サンデーサイレンスという血統。
全兄にトゥザグローリーがいる良血です。
トゥザグローリーは有馬記念で3着が2回あるので、弟のトゥザワールドも古馬相手のG1でも楽しみな存在!
トゥザワールドも器用な馬で、小回りの中山コースは得意そうです。
ビュイック騎手は、「トゥザワールドは良い瞬発力を持っているね」と言ってました。
菊花賞の敗因は距離なので、ダービーでも少し長いかなと感じましたし、やはり2000m前後が適距離なのではないでしょうか。
【追記:有馬記念の復習】2ヵ月休んでリフレッシュ。2500mなら大丈夫。中山が良かったのかなと思ったけど、ビュイック騎手曰く中山よりも東京や京都外回りの方が合うと。今まで川田が下手くそだったと考えれば、これが本来のトゥザワールドの力?
トゥザワールドの次走展望【有馬記念2014】
トゥザワールドは、次走は有馬記念に出走します!
中山芝2500mという難しいコースですね。
トゥザワールドは中山2500mというコースはどうか?ですが、中山は弥生賞を勝っているし皐月賞2着の舞台なので得意と言えます。
ただ距離がどうなのかなと言ったところ。
2500mはちょっと長いんじゃないかなと思います。
しかし、有馬記念は兄のトゥザグローリーが3歳時と4歳時に3着と好走したレース。
トゥザワールドも兄のごとく穴をあける可能性も無くはありません。
主戦騎手の川田ジョッキーがエピファネイアに乗るので、トゥザワールドは乗り替わりになってしまいますが、ビュイック騎手であればマイナスにはならないのではないでしょうか。
3枠6番という良い枠にも入りました。
イスラボニータがジャパンCで9着に完敗したことを物差しにすると、トゥザワールドはもっと厳しいと思うのですが、中山ならば3着ぐらいならワンチャンあるかも。
まあ、枠・コースの利を活かしてもしかするとってぐらいなので、基本は消しで良いと思いますし、もしココで好走したとしても次走は危険馬になり得る可能性高いでしょう。
↓↓前走「菊花賞 16着、7枠14番、オレンジ」動画