クイーンズターフ | 次走、敗因、血統、馬、レース後コメント
クイーンズターフの血統・成績データ
父親:ディープインパクト
母親:フラッテローザ(母父ブライアンズタイム)
調教師:須貝尚介(栗東)
年齢:3歳牡馬(記事作成2015年1月時点)
主な勝鞍:
主な重賞成績:
主な兄弟:
クイーンズターフの近走レース後コメントまとめ
2歳新馬 1着/15【阪神ダ1400m良H】2014年12月14日
横山典騎手レース後コメント・・・今日は落鉄していたのもあったし、まだ新馬だからね。次使ってみて色々と分かるんじゃないかな。返し馬は良い感じだったし、良い馬なのは間違いないですよ。
須貝調教師レース後コメント・・・人の言うことをよく聞く、乗りやすい馬です。良い度胸があります。左前を落鉄しながらもこの脚ですからね。能力を感じます。まだまだ成長途上の馬ですから、春に向けて順調に成長してもらいたいですね。
管理人から見たクイーンズターフ
クイーンズターフは父ディープインパクト、母フラッテローザ、母父ブライアンズタイム(ロベルト系)という血統。
新馬戦をダートを使いましたが、落鉄しながらもきっちりと差し切りがち。
前2頭が残る展開を良い脚で差し切ったので、着差以上に強い勝ち方だったとは思います。
母フラッテローザはフリオーソの妹というこもあり、クイーンズターフもダートで活躍してくれそうですね!
クイーンズターフはディープインパクト産駒ということで大物牝馬では無いかと期待もされているのですが、実はディープインパクト×母父ブライアンズタイムの組み合わせはイマイチなんです…。
この組み合わせで3勝以上している馬はグランプリブラッド(5勝)のみ。
グランプリブラッドにしても芝だと500万下を勝つのがやっとで、ダートで1600万下を勝ったという馬。
母がシルクプリマドンナという良血のグランプリブラッドでさえこの程度の成績なので、ディープインパクト×母父ブライアンズタイムはそこまで過信しない方が良いと思います。
クイーンズターフの次走展望【シンザン記念2015】
クイーンズターフは、次走はシンザン記念に出走します!
先週の京都金杯と同じ、京都芝1600m外回りコースですね。
京都金杯は開幕週ということもあって内枠に入った先行馬が止まらない展開になりました。
シンザン記念も例年、内枠の先行馬が残る結果となることが多いので、枠順がかなり重要となります。
クイーンズターフの枠は5枠6番に決定。
良い枠に入りました!
フェアリーSとシンザン記念を両睨みで相手関係を見てシンザン記念に出走してきたということもあり、その点は不気味ですね。
出走馬中、唯一のディープインパクト産駒ということもあり、ダート1戦1勝馬にも関わらず現在4番人気と人気しています。
ただ私としては、軽く押さえる程度で良いと思っている馬です。
ディープインパクト産駒は京都に強いのでその点は魅力なのですが、母父ブライアンズタイムのディープインパクト産駒というのは大成しない傾向にあります。
母シルクプリマドンナという良血のグランプリブラッドでさえ、芝だと500万下を勝つのがやっと。
クイーンズターフもダートでなら狙えますが、芝だと厳しいと思います。
良い枠だからというだけで押さえておかないといけないですが、危険な人気馬になる可能性はかなり高いと見ています。
横山典騎手から川田騎手への乗り替わりもマイナス。
これでもし勝つようなことがあれば、かなりの大物!
負ければ敗因は芝適性だと言えますね。
↓↓前走「新馬戦 1着、5枠9番、黄」動画