エイシンヒカリ | 血統、次走、敗因、距離、レース後コメント
エイシンヒカリの血統・成績データ
父親:ディープインパクト
母親:キャタリナ(母父ストームキャット)
調教師:坂口正則(栗東)
年齢:4歳牡馬(記事作成2015年6月時点)
主な勝鞍:エプソムC(G3)、都大路S(OP)
主な重賞成績:エプソムC(G3)1着
主な兄弟:エーシンクールディ、エーシンピーシー
エイシンヒカリの近走レース後コメントまとめ(勝因・敗因探しの参考に!)
エプソムC(G3)1着/13【東京1600m良S】2015年6月14日
武豊騎手レース後コメント・・・レース前に落ち着いていたので良いレースができると思いました。レースでも落ち着いて上手に走ってくれましたし、左回りも問題ありませんでした。まだ一度しか負けていないわけで、まだまだ強くなりそうです。秋は大きいレースへ向かいたいです。
坂口調教師レース後コメント・・・思い切って逃げてほしいと言ったので、もう少し行くかと思いましたが、あまり行きませんでしたね。ジョッキーがうまく乗ってくれました。今の時点では行くしかないので、気持ちよく走った方が良い馬です。まだ馬が若いし、さらに実が入ってくれたらと思います。夏場はあまり良くなさそうですし、間隔をあけたいと思っていますが、今後はオーナーと相談したいと思います。
都大路S(OP)1着/13【京都外1800m稍重M】2015年5月16日
武豊騎手レース後コメント・・・強かったですね。イレ込みが思った以上でしたが、道中はこの馬のペースで行けました。自分のスタイルは確立されているので、今後が楽しみです。
チャレンジカップ(G3)9着/12【阪神外1800m良M】2014年12月13日
岩田騎手レース後コメント・・・そこまでムキになってはいなかったし、この馬のペースで運べたと思うのですが…。
アイルランドトロフィー(OP)1着/8【東京2000m良M】2014年10月19日
横山典騎手レース後コメント・・・。
坂口調教師レース後コメント・・・少し危なっかしい面もありましたが、勝ってくれて良かったです。レース前にイレ込むような面を見せたのはいつものことですが、初の左回りでややモタれていました。距離は2000mくらいまででしょうか。
ムーンライトハンデ(1600万下)1着/14【阪神内2000m良M】2014年9月28日
岩田騎手レース後コメント・・・気性が勝っているので正攻法の競馬をしました。道中リズムよく行けましたし、休み明けでも力が違いましたね。折り合いも問題なかったし、能力の高い馬です。
坂口調教師レース後コメント・・・菊花賞は距離が長いので使わない予定です。今後については相談して決めたいと思います。
三木特別(1000万下)1着/11【阪神外1800m良S】2014年6月7日
岩田騎手レース後コメント・・・スタートが良すぎる馬で逃げる形になってしまいますが、他の馬の後ろでレースができるようになればもっと強いと思います。とにかく全体のタイムも上がり時計も速いですから、能力があるのは間違いないでしょう。
3歳500万下 1着/8【京都外1800m良M】2014年5月18日
和田騎手レース後コメント・・・タメるレースをしてみたかったけど、スタートが良すぎたし気合も乗っていたので、馬任せで行かせました。折り合いがつけば距離はもっと長くても問題ないと思います。かなり能力がありますね。
3歳未勝利 1着/18【京都外1800m良M】2014年4月26日
岩田騎手レース後コメント・・・既にレース経験がある馬たち相手によく頑張ってくれました。センスがあって能力が高いですね。
エイシンヒカリについて
エイシンヒカリは父ディープインパクト(サンデーサイレンス系)、母キャタリナ(母父ストームキャット:ストームバード系)という血統。
兄にはスプリングS3着馬のエーシンピーシー(父フサイチペガサス)がいますね。
父ディープ、母父ストームキャットで、母母にウォーレリックの血が入るパターンは、キズナ・アユサン・ヒラボクディープと同じで、これまで該当3頭がオール重賞勝ちという凄い血統です。
デビューから圧巻の5連勝を飾り、初重賞挑戦となったチャレンジCで惨敗してしまうものの、5ヶ月振りの都大路Sで逃げ切り勝ち。
2戦目以降すべて逃げているように、スタートが上手でスピード能力が高い馬。
稍重でも勝っているので、雨が降って道悪になっても大丈夫でしょうか。
適性距離としては1800m~2000mまでぐらいか。
エイシンヒカリの次走展望【エプソムカップ2015】
エイシンヒカリは、次走はエプソムCに出走予定です!
エプソムカップは東京1800mという舞台。
前々走のアイルランドトロフィーでは初の左回りだったせいかモタれてしまい、かなり危なっかしいレースになりました。
今回は2度目の左回りなので、まだあのときよりはマシでしょうか(笑)
敢えて、この馬の負けパターンを探すと、大逃げできずに後ろからつつかれたときはちょっと心配。
後ろに馬が近寄ると力んでしまう面があるそうなので。
チャレンジCのときの敗因がちょっと不明確なんですけど、大逃げできなかったうえに少しペースが速くなってしまって重賞で相手も強かったからと考えることはできます。
今回のエプソムカップも一応重賞ですし、簡単には勝たせてもらえないかも。
ただ、エイシンヒカリが勝てばかなり盛り上がるので、競馬ファンとしては何とか勝ってもらいたいですね!
強調材料としては、叩き2走目での上積みはあるんじゃないかなと思います。
↓↓前走「都大路SS 1着」動画