クリソライト | 馬、次走、敗因、血統、レース後コメント
クリソライトの血統・成績データ
父親:ゴールドアリュール
母親:クリソプレーズ(母父エルコンドルパサー)
調教師:音無秀孝(栗東)
年齢:4歳牡馬(記事作成2014年12月時点)
主な勝鞍:日本テレビ盃(G2)、ジャパンダートダービー(G1)
主な重賞成績:JBCクラシック(G1)2着、マーキュリーC(G3)2着、かしわ記念(G1)1着、フェブラリーS(G1)1着、兵庫チャンピオンシップ(G2)1着
主な兄弟:マリアライト、フォルトファーレン、リアファル
クリソライトの近走レース後コメントまとめ
JBCクラシック(G1)2着 2014年11月3日
ルメール騎手レース後コメント・・・1コーナーで外を回って掛かり気味になってリラックスするまで少し時間がかかりました。反応も良かったですが、この着差は折り合いを欠いた分だと思います。
日本テレビ盃(G2)1着 2014年9月25日
戸崎圭太騎手レース後コメント・・・とても良い雰囲気で、返し馬から調子の良さを感じました。逃げ馬をマークするというよりは、この馬のリズムで行ってほしいという調教師の指示に徹して、あのような形になりました。スタートが良く、終始手応えも良く、気持ち良く走ってくれました。これで行けると思いました。7馬身差という強い勝ち方で、人気に応えられて良かったです。
音無調教師レース後コメント・・・2,3番手につけようと思っていましたが、無理せずつけられました。手応えもありました。3コーナー過ぎで、前の馬を交わせば勝てると思いました。去年のジャパンダートダービーの後3カ月休んで、厩舎に帰ってきたら馬の調子が悪くなっていて、元に戻るのに1年かかりました。前走ぐらいから状態が良くなりました。調教でも動いていましたし、状態が上向きになっていました。使い続ける方が良いのかもしれません。勝って目標のJBCに行きたかったので良かったです。4歳は一番強い時期ですし、これで一流馬に混じっても良い競馬ができるでしょう。
マーキュリーC(G3)2着 2014年7月21日
音無調教師レース後コメント・・・あと少しのところだったのですが、残念でしたね。しかし、59kgを背負って強気の競馬でレコード決着の2着ですから、馬はよく頑張ってくれたと思います。前走は小回りの競馬で急かされるようなレースになってしまい能力を発揮することができませんでしたが、今回は気分よくスムーズに走ることができましたので改めて力のあるところを見せてくれましたね。このコースも合っているようですし、秋にはJBCが同じ舞台でありますから、賞金加算をしてぜひここに戻ってきたいですね。
大沼S(OP)11着 2014年6月29日
音無調教師レース後コメント・・・小回りで急かす競馬が全く合わなかったことがハッキリした敗因。
ブリリアントS(OP)4着 2014年5月11日
ウィリアムズ騎手レース後コメント・・・他の馬を気にします。今日はうまく外に出せましたが、少し掛かってしまいました。スローで掛かりましたが、2100mは大丈夫です。
アンタレスS(G3)7着 2014年4月19日
シュタルケ騎手レース後コメント・・・他馬の影響を受け、脚を余してしまいました。それがなければ勝ち負けだったと思います。
マーチS(G3)14着 2014年3月30日
シュタルケ騎手レース後コメント・・・思った通りの展開でしたが、4コーナー手前で甘くなってしまいました。地方の深いダートで勝っている馬ですし、時計が速かったのかもしれないですね。
ジャパンカップダート(G1)15着 2013年12月1日
内田騎手レース後コメント・・・動きたいところで行ってくれなかった。これを使って良くなると思います。
管理人から見たクリソライト
3歳時にジャパンダートダービーを制した馬で、そこまでは9戦して全て連対するという抜群の安定感を誇っていた馬です。
しかしジャパンダートダービーの後、3ヶ月休養したら馬の調子が悪くなっていたということで、そこから1年間以前とはまるで別馬のようになってしまいました。
もうダメなのかなとも思ったのですが、マーキュリーCで2着に入ると、続く日本テレビ盃で1年2ヵ月振りの勝利!
そして強いメンバーが揃った盛岡でのJBCクラシックではホッコータルマエやワンダーアキュートを退けての2着ということで、ようやく調子が戻ったのかなという印象です。
叩き良化型ともいえる馬なので、今の状態ならしばらく善戦し続けてもおかしくないと思います。
クリソライトは父ゴールドアリュール、母クリドプレーズという血統ですが、母の弟はアロンダイトです!
ということでクリソライトはアロンダイトの甥っ子ということになりますね!
クリソライトの次走展望【チャンピオンズカップ2014】
クリソライトは、次走はチャンピオンズカップに出走します!
今年からジャパンCダートがチャンピオンズカップという名称に変更になったんですね。
競馬場も阪神ダート1800mから中京ダート1800mに替わりました。
クリソライトは父ゴールドアリュール、母クリソプレーズ、母父エルコンドルパサー(ミスプロ系)という血統。
ゴールドアリュール産駒といえばエスポワールシチーやスマートファルコンやコパノリッキーやシルクフォーチュンなどが!
エスポワールシチーは2009年のJCダートを勝っていますね。
母の弟アロンダイトも2006年のJCダートを勝っています。
調子を取り戻した今であれば、元々能力はある馬なので、馬券圏内に絡んできてもおかしくない馬だとは思います(^o^)
中京ダート1800mというコースはパワーを要求されるので馬体重のある馬の方が有利なのですが、クリソライトは500kg近くはあるので大丈夫でしょう。
前でレースができるのも良いです。
ただ、コパノリッキーかクリソライトのどっちが軸にしやすいかといったら、コパノリッキーかなと思ってしまいます。
それにホッコータルマエやワンダーアキュートもJBCクラシックは休み明けのレースだったので、本番のチャンピオンズカップではさらに強いはず。
クリソライトは調子が良いとは言っても、目標をチャンピオンズカップに定めてきた実力馬たちと比べると簡単にはいかないと思います。
流れも速くなるでしょうし。
ココで結果を出せればかなり強い!
↓↓前走「JBCクラシック 2着、3枠6番、赤」動画