ウインフルブルーム | 血統、次走、敗因、馬、レース後コメント
ウインフルブルームの血統・成績データ
父親:スペシャルウィーク
母親:ハナノメガミ(母父サクラユタカオー)
調教師:宮本博(栗東)
年齢:4歳牡馬(記事作成2014年1月時点)
主な勝鞍:京都金杯(G3)、カシオペアS(OP)
主な重賞成績:京都金杯(G3)1着、皐月賞(G1)3着、シンザン記念(G3)2着、朝日杯FS(G1)3着
主な兄弟:コーナーストーン、マイネルオリンポス
ウインフルブルームの近走レース後コメントまとめ
京都金杯(G3)1着【京都1600m良】2015年1月4日
池添騎手レース後コメント・・・直線の入口で一旦交わされましたが、差し返してそのまま押し切ってくれました。今日は前へ行くつもりでその通り行けましたし、自分のペースで持ち味を出してくれました。マイペースならしぶといですし、よく頑張ってくれました。
チャレンジC(G3)8着【阪神1800m良】2014年12月13日
国分恭介騎手レース後コメント・・・実戦では初めて乗るので何とも言えませんが、集中していない感じでした。気分よく運んだ方が良いのかも。
カシオペアS(OP)1着【京都1800m良】2014年11月2日
池添騎手レース後コメント・・・初めて乗りましたが、気性的に難しいところがあって、手前を替える時に外に逃げたり、まだコントロールが利かない面があります。そんな形で勝てるのですから能力は上の馬でしょう。
宮本調教師レース後コメント・・・これまでのレースぶりから1600m~2000mが合っていると思っていました。それで結果が出たのでホッとしています。次のレースはオーナーと相談して決めることになります。
神戸新聞杯(G2)13着【阪神2400m良】2014年9月28日
柴田大知騎手レース後コメント・・・久々なのと、距離が少し長かったことは応えたと思います。
皐月賞(G1)3着【中山2000m良】2014年4月20日
柴田大知騎手レース後コメント・・・有力馬と決めての差があるのは分かっていたので早目に仕掛けてセーフティリードを取りたかったのですが、簡単にそうはさせてもらえませんでした。でも最後までジワジワと伸びて食い下がってくれたし、力は出し切れたと思います。
若葉S(OP)2着【阪神2000m良】2014年3月22日
柴田大知騎手レース後コメント・・・久々で初の2000mなので、折り合いを重視して乗りました。1~2コーナーで少しハミを噛んでいましたけど、向こう正面ではスッと抜いてくれました。次につながるレースはできました。
シンザン記念(G3)2着【京都1600m良】2014年1月12日
和田竜二騎手レース後コメント・・・いつもよりスタートが出ませんでした。でも、最後はよく差を詰めています。直線は左にモタれて、まっすぐ走れないところもありました。ただ、以前よりゆったりと走れるようになりました。距離は延びても大丈夫だと思います。
朝日杯FS(G1)3着【中山1600m良】2013年12月15日
和田竜二騎手レース後コメント・・・道中は無理に抑え込まずに好位で我慢がききました。前回よりも落ち着いていたのは良かったし、上手に競馬できていました。やはり能力は高いです。
管理人から見たウインフルブルーム
ウインフルブルームは朝日杯FSと皐月賞でともに3着と健闘。
距離的に2000mぐらいまでの馬なので、ダービーは左肩跛行の為に出走取り消しとなりましたが、出ていても厳しかったかもしれないですね。
ウインフルブルームは父スペシャルウィーク(サンデー系)、母ハナノメガミ、母父サクラユタカオー(テスコボーイ系)という血統。
テンションが高くてコントロールの難しい馬なので、当日の気配に注目。
気性が成長してこれば安定した力を出せるかもしれないですが。
ハナを切って自分のペースで競馬できると強いのですが、同型の馬が多くて簡単に逃げれないときは軸にするのは危険かも。
蹄底が浅めなので、雨が降って重馬場など道悪になれば良くないかも。
【追記:京都金杯の復習】マイペースに逃げることができた。同型のホウライアキコが外枠で、スタートもいまいちで、なおかつグランデッツァがカットしてくれてホウライアキコが競り掛けてこなかったのが助かった。次はマークも厳しくなるだろうし、楽に逃げれない可能性も高まるので、危険な人気馬になるかも。枠、相手、コースなどよく考えて取捨選択したい。
ウインフルブルームの次走展望【京都金杯2015】
ウインフルブルームは、次走は京都金杯2015に出走します!
京都芝外回り1600mというコース。
スペシャルウィーク産駒で京都金杯を好走した馬といえば、2013年2着のトライアンフマーチ、2011年4着のリーチザクラウンがいます。
ウインフルブルーム自身も京都コースの成績が【1・1・0・0】と底を見せていないので、良い舞台でしょう。
前走のチャレンジCの敗因は、馬体重が増えすぎていたことと、スタートがイマイチだったし逃げたいエイシンヒカリもいてハナを切れなかったことが考えられます。
ペースも少し速かったですし、ウインフルブルームにとっては厳しい条件が重なってたかなと思います。
楽に逃げられてスローに持ち込める流れになれば、粘る持久力はある馬なので、3着以内の可能性は高まるのですが、今回はホウライアキコが逃げたいでしょうね。
マイルの方がレースしやすいと思いますし、ホウライアキコの出方次第では、ウインフルブルームにもチャンスはあるかな。
内枠に入れば、開幕週の京都は内馬場良いし先行馬の前残り期待できるので、なお良いと思います。
↓↓前走「チャレンジC 8着、7枠10番、オレンジ」動画