カレンミロティック | 血統、次走、敗因、距離、レース後コメント
♦カレンミロティック の血統・成績データ
父親:ハーツクライ
母親:スターミー(母父A.P. Indy)
調教師:平田修(栗東)
年齢:7歳セン馬(記事作成2015年4月時点)
主な勝鞍:金鯱賞(G2)
主な重賞成績:天皇賞春(G1)3着、宝塚記念(G1)2着、金鯱賞(G2)1着
主な兄弟:ヒカルアマランサス、カラベルラティーナ
♦カレンミロティック の近走レース後コメントまとめ
宝塚記念(G1)13着/16【阪神内2200m良S】2015年6月28日
蛯名騎手レース後コメント・・・スタート後に他馬に寄られてしまい行き脚がつかなかったことと、緩い馬場が影響しました。
天皇賞春(G1)3着/17【京都外3200m良S】2015年5月3日
蛯名騎手レース後コメント・・・自分のレースは良い形で出来ましたが、前の馬が思ったより下がってしまいましたからね。最後は地力のある馬に敗れてしまいました。とにかくスムーズなレースは出来ました。
阪神大賞典(G2)4着/10【阪神内3000m良】2015年3月22日
Mデムーロ騎手レース後コメント・・・4コーナー、そして直線とスペースが狭くなってしまいました。外に出せていれば、相当伸びていたと思います。
香港ヴァーズ(G1)5着/11【香港2400m良】2014年12月14日
池添騎手レース後コメント・・・良いスタートを切れました。ペースはスローでしたが、馬の後ろで折り合って良いリズムで進められました。3コーナーからロングスパードを仕掛け、自ら動きました。直線でもじりじりとではありますが、頑張って伸びてくれました。宝塚記念以来の休み明けでしたので、一度レースを使っていたらもう少し良い結果が出たかもしれません。
宝塚記念(G1)2着/12【阪神内2200m良】2014年6月29日
池添騎手レース後コメント・・・緩い馬場で走りにくそうでしたけど、なんとか我慢してくれました。3コーナー過ぎでキツイかなと思ったけど、直線で手前を変えたらまた盛り返してくれました。状態は今年一番だったし、自分のスタイルでレース出来れば、このメンバーでもやれる力ありますよ。
鳴尾記念(G3)4着/12【阪神内2000m良】2014年6月7日
池添騎手レース後コメント・・・展開が向きませんでした。長く良い脚を使えるのですが、それを活かす競馬ができませんでしたし、状態もまだ良化途上。その割には直線はよく盛り返してくれました。
大阪杯(G2)4着/8【阪神内2000m良】2014年4月6日
池添騎手レース後コメント・・・逃げることも考えていましたし、ハナを切っても戸惑いはありませんでした。この馬のペースで3コーナー過ぎまで行けましたが、トウカイパラダイスに来られてきつくなりました。それでも、交わされてからもしぶとく頑張ってくれました。スムーズだとしぶとい馬ですね。
中山記念(G2)14着/15【中山内1800m稍重】2014年4月6日
池添騎手レース後コメント・・・ゆったりと先行するタイプですが周りにどんどん行かれてしまい後ろからになりました。トビもキレイなのでこういう馬場だと進んでいかなかったですね。
有馬記念(G1)6着/16【中山内2500m良】2013年12月22日
池添騎手レース後コメント・・・3~4コーナーの馬場が荒れていた分、脚をとられてしまいました。
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♦管理人から見たカレンミロティック
カレンミロティックは父ハーツクライ(サンデー系)、母スターミー(母父エーピーインディ:シアトルスルー系)という血統。
姉には京都牝馬S勝ち馬でヴィクトリアマイル2着もあるヒカルアマランサスがいます。
その他の兄弟も全然走らない馬は少ない印象です。
カレンミロティックは金鯱賞勝ち以来勝利からは遠ざかっていますが、毎回安定した走りはしており、宝塚記念ではゴールドシップの2着。
近走で唯一大敗した中山記念は苦手な稍重馬場の影響と言っていいので、度外視してOK。
トビが綺麗な馬なので、道悪だと割引が必要ですね。
阪神大賞典のレース内容を見ると、長距離でも大丈夫。
切れる脚は無いけど、長く良い脚を使えるタイプ。
前で競馬ができる強みがあるので、展開さえ向けば強敵相手でも。
※終了→♦カレンミロティックの次走展望【天皇賞春2015】
カレンミロティックは、次走は天皇賞春に出走します!
京都外回り3200mという長丁場ですが、カレンミロティックは前走の阪神大賞典で3000mという距離を経験。
阪神大賞典は4着に敗れはしましたが、直線で内を突いたけど前が全く開かずブレーキを掛け、再度外に持ち出してそこから伸びての4着ということで、スムーズなら少なくとも3着はあったかと思います。
なので距離は問題ないかと。
また、前走は海外後の休み明けでしたし、急仕上げでもあったということで、叩き2走目の今回はさらに走ってもおかしくありません。
京都より阪神向きの馬ですが、こと3200mの京都であれば上がり3ハロンのタイムがそんなに速いわけではないので大丈夫そう。
天皇賞春をフェノーメノで連覇している蛯名騎手を確保できたのは幸いか。
前走よりも少しでも馬体重が絞れていると良いかなとも思うのですが。
ただデータ的には7歳馬の勝利というのは1995年にライスシャワーが勝利して以来一度もありません。
2~3着は何度かあるので、カレンミロティックも2~3着候補として考えています。
♦カレンミロティックの次走展望【宝塚記念2015】
カレンミロティックは、次走は宝塚記念に出走予定です。
昨年の宝塚記念2着馬ですし、前走は天皇賞春で3着ということで、結構人気もしそう。
枠も昨年と同じ5番枠に!
ただ、心配なのは天気ですね。馬場が悪いと…。
また、7歳以上の馬というのも過去20年で勝ったのはタップダンスシチーのみ。
2~3着ですら、京都開催でおこなわれた2006年の2着ナリタセンチュリー3着バランスオブゲームのみで…。
↓↓前走「天皇賞春 3着」動画