トーセンラー | 馬、京都、マイル、雨、次走、レース後コメント
トーセンラーの血統・成績データ
父親:ディープインパクト
母親:プリンセスオリビア(母父Lycius)
調教師:藤原英昭(栗東)
年齢:6歳牡馬(記事作成2014年11月時点)
主な勝鞍:マイルCS(G1)、京都記念(G2)、きさらぎ賞(G3)
主な重賞成績:京都大賞典(G2)3着・3着、京都記念(G2)2着・1着、マイルCS(G1)1着、天皇賞春(G1)2着、小倉記念(G3)2着、七夕賞(G3)2着、鳴尾記念(G3)3着、菊花賞(G1)3着、セントライト記念(G2)2着
主な兄弟:ブルーミングアレー、スピルバーグ
トーセンラーの近走レース後コメントまとめ
有馬記念(G1)8着 2014年12月28日
武豊騎手レース後コメント・・・最高のレースが出来ました。距離は分かっていることですが、良いレースが出来ました。しかし、去年ほどの感じはないのかもしれません。
マイルCS(G1)4着 2014年11月23日
武豊騎手レース後コメント・・・レース自体は去年と同じような形でした。4コーナーもうまくさばけて『よし』と思いましたが、ゴーサインを出してからの反応が去年ほどではありませんでした。うまくいったと思ったのですが…。
京都大賞典(G2)3着 2014年10月14日
武豊騎手レース後コメント・・・状態は良かったですし、折り合いもついて道中は良い感じでした。最後も伸びていますが、マイルほど切れませんでした。去年もこのレース3着から(マイルCSを)勝ちましたし、次ですね。
安田記念(G1)14着 2014年6月8日
武豊騎手レース後コメント・・・馬場がね…。今日はみんな同じコメントなんじゃないですか。左回りは大丈夫だったけど、本当に道悪は上手じゃないですね。
京都記念(G2)2着 2014年2月16日
武豊騎手レース後コメント・・・スローペースでもうまく折り合えました。4コーナーでもいい感じで勝てると思いましたが、ラスト100mで止まってしまいました。一番の原因は馬場でしょう。距離は融通が利きますから。
マイルCS(G1)1着 2013年11月17日
武豊騎手レース後コメント・・・すごく強かったです。細かいことは考えず、直線に賭けようと思っていました。直線入口まで追い出すのを待とうと思っていましたが、手応えは抜群で、ゴーサインを出した時の反応は素晴らしかったです。あんな脚を使えるとはビックリしました。距離だけではなく、馬も良かったですし、色々なことが噛み合っての結果だと思います。
藤原調教師レース後コメント・・1600mのペースは、訓練を積んではいましたが、フタを開けてみなければ分かりませんでした。最後に賭けると決めてはいましたが、午前中のレースを見ていたら内を通っている馬が粘っていたので心配していました。 それにしてもよく伸びてくれました。東日本大震災の現場にいた馬で、よく立ち直ってくれました。すごい精神力ですし、運もあります。
京都大賞典(G2)3着 2013年10月6日
幸英明騎手レース後コメント・・・乗りやすい馬でした。ただ、ちょっと3コーナーでハミのかかりがひと息だったので、気合いをつけたら4コーナーでハミをとりすぎるくらいでした。もうひと呼吸、ゴールドシップを見ながら追い出しを待てればよかったのですが……。結果的に3~4コーナーでゴールドシップを追いかけた分、最後甘くなったのかもしれません。
宝塚記念(G1)5着 2013年6月23日
武豊騎手レース後コメント・・・良いレースは出来ました。状態も良く、いい感じでしたが、一番は馬場の影響だと思います。重い馬場は得意ではありませんから
管理人から見たトーセンラー
トーセンラーは父ディープインパクト、母プリンセスオリビアという血統ですが、この血統は今年の天皇賞秋で大金星をあげたあの馬と同じ!
そうです、スピルバーグです!
兄トーセンラーと弟スピルバーグは1歳しか違わないので、2代連続でG1馬を誕生させたとか凄い血統ですね(^o^)
トーセンラーといえば元々は中距離路線で頑張っていた馬なので、マイルCSに出ると聞いた時は「マイル経験の無い馬がいきなり通用するほどそんなに甘くないよ」と思ってバッサリ切ったという苦い思い出(笑)
実はまさかのマイラーだったという。。。笑
安田記念では14着と惨敗してしまいましたが、敗因は完全に不良馬場の影響。
この馬は馬場が悪いと滅法走らないのでww
京都にはめちゃくちゃ強いので、京都で良馬場でマイル戦であれば信頼度はかなり高いと思います。
年齢的に6歳なので、あとはいつピークが過ぎるかの見極めがポイントでしょうか!
トーセンラーの次走展望【有馬記念2014】
トーセンラーは、次走は有馬記念に出走します!
中山芝2500mという難しいコースですね。
トーセンラーは中山2500mというコースはどうか?ですが、中山のこれまでの成績は【0・1・0・1】。
中山2500mで行われる日経賞は10着に敗れているのですが、中山2200mのセントライト記念では2着に好走していますね。
ダメだとは言い切れないけど、中山得意なステイゴールド産駒やハーツクライ産駒の強い馬も数頭いますし、よくて掲示板といったところではないでしょうか。
1枠1番の武豊というのは不気味ですけどね(笑)
京都なら押さえたい所ですが…。
この有馬記念が引退レースとなるので、良い結果が出ると良いですが…。
(※終了)トーセンラーの次走展望【マイルチャンピオンシップ2014】
トーセンラーは、次走はマイルチャンピオンシップに出走します!
昨年のチャンピオンということで、史上6頭目のマイルCS連覇なるかどうか注目の1頭。
京都外回りコースの成績は【4・2・3・1】と抜群の成績を残しています。
武豊騎手の前走のコメントを見てみると、2400mではマイルほど切れなかったという話。
ということはマイルではキレる脚を使える可能性が高いということ!
京都大賞典3着→マイルCSという臨戦過程は昨年と全く同じ。
京都のマイルという絶好の舞台で連覇の可能性は高い!?
問題点を探すとすると、年齢。
マイルCSというレースは6歳以上の高齢馬の愛称がかなり悪いレースで、過去10年6歳馬の成績は【1・0・1・30】と最悪。
このデータをどう見るかですが、ただダイワメジャーも5歳の時にマイルCSを勝利して6歳の時に連覇達成という形でしたから、蓋を開けてみたらトーセンラーも同じ流れだったねということにもなりそう。
雨降って馬場が悪化してくれれば完全に消せるんですけど、良馬場であれば6歳ということだけで消すのは危険かも。
トーセンラー引退!
トーセンラーは有馬記念で引退することが決定したそうです!
引き続き武豊騎手とのコンビということで、有終の美を飾れると良いですね。
前走「マイルCS 4着、7枠13番、オレンジ」動画