ダッシングブレイズ | 次走、敗因、血統、馬、レース後コメント
ダッシングブレイズの血統・成績データ
父親:キトゥンズジョイ
母親:ブレイジングブリス(母父Honour and Glory)
調教師:吉村圭司(栗東)
年齢:3歳牡馬(記事作成2015年1月時点)
主な勝鞍:
主な重賞成績:
主な兄弟:
ダッシングブレイズの近走レース後コメントまとめ
シンザン記念(G3)4着/13【京都1600m良S】2015年1月11日
C・デムーロ騎手レース後コメント・・・ゲートは普通に出ましたが、馬が良い動きになるまでに時間がかかって後ろからになりました。最後もトップスピードに乗るまでに時間がかかるので、距離は1600mよりも1800mくらいあった方がいいかもしれません。能力を感じる馬です。
こうやまき賞(500万下)2着/9【中京1600m良S】2014年12月14日
菱田騎手レース後コメント・・・攻めの感触からエンジンが掛かるのに時間が必要な感じだったので、直線に坂のあるコースは合うと思っていました。直線は狭いところを割って期待通りに脚を使ってくれています。ただ今日は結果的に大事に乗りすぎてしまった感じですね。
2歳新馬 1着/17【東京1600m良S】2014年6月14日
ブドー騎手レース後コメント・・・ノーステッキで行けました。能力は高いと思います。馬の後ろに入れられて、引っかかることなく運べました。乗りやすい馬ですし、今日は8割ぐらいしか力を出していません。次も楽しみです。しかし、今後ステッキを入れたときにどんな反応を示すでしょうか。距離は1800mぐらいまでは大丈夫ですが、できればマイルの方がいいでしょう。
管理人から見たダッシングブレイズ
ダッシングブレイズは、イエスタカスになる予定だったあの馬ですね(笑)
新馬戦の勝ち方が強かった!
ノーステッキながらも3馬身半差の快勝でしたし、2着に破ったゴールデンバローズは次戦ダートではありましたが大差勝ち。
5着に破ったコスモキーマンも次戦で未勝利勝ちしていますし、新馬戦のレベル自体低くはなかったと言えます。
ダッシングブレイズは父キトゥンズジョイ(サドラーズウェルズ系)、母ブレイジングブリス、母父オナーアンドグローリー(インテント系)という血統。
父キトゥンズジョイは米国の芝GⅠを2勝している馬で、種牡馬としてもアーリントンミリオン(G1)を制したリアルソリューション、ソードダンサーS(G1)を制したビッグブルーキトゥン、セクレタリアトS(G1)を制したアドミラルキトゥンなど芝の強豪馬を輩出し、ダートメインの北米で芝専門の種牡馬が2013年のリーディングを取るという快挙を達成!
日本で活躍する馬を輩出しそうな種牡馬なだけに、まだほとんど日本には産駒がいないので、ダッシングブレイズにはかなり注目なわけです!
ブドー騎手曰く、マイルがベストかもと。
雨が降って重馬場など道悪になっても大丈夫そうな馬力はありそう。
菱田騎手曰く、トモが緩くてエンジンが掛かるのに時間が必要な馬だから坂のあるコースは坂の下りが利用できるので合いそうだと。
【追記】シンザン記念の結果を見ると、距離はマイルよりも1800mの方が良さそうですね。
ダッシングブレイズの次走展望【シンザン記念2015】
ダッシングブレイズは、次走はシンザン記念に出走します!
先週の京都金杯と同じ、京都芝1600m外回りコースですね。
京都金杯は開幕週ということもあって内枠に入った先行馬が止まらない展開になりました。
シンザン記念も例年、内枠の先行馬が残る結果となることが多いので、枠順がかなり重要となります。
ダッシングブレイズは前走は負けはしたものの、狭い所を抜けてきた窮屈な競馬だったので、勝ち馬のブリクストよりも強い競馬だったとは思います。
出負けして後ろからの競馬になってしまったことも敗因だったと思うので、出遅れはシンザン記念ではかなり致命的になるので注意。
人気になると思いますが、内枠に入れば消すことはできないですし、逆に外枠に入れば信頼はできないと見て良いと思います。
前目で競馬をしてくるとは思いますが、出遅れだけは本当に心配ですね。
京都コースは坂の下りを利用できてエンジンの掛かりを助長してくれるから条件的には良さそうなコース!
内枠で、なおかつ新馬戦のような良いスタートが切れれば、勝ち負けの1頭。
↓↓前走「こうやまき賞 2着、2枠2番、黒」動画