ダノンシャーク | 次走、重馬場、血統、マイル、レース後コメント
ダノンシャークの血統・成績データ
父親:ディープインパクト
母親:カーラパワー(母父Caerleon)
調教師:大久保龍志(栗東)
年齢:7歳牡馬(記事更新2015年6月時点)
主な勝鞍:マイルCS(G1)、富士S(G3)、京都金杯(G3)、京王杯SC(G2)、弥生賞(G2)、東京スポーツ杯2歳S(G3)
主な重賞成績:関谷記念(G3)2着、マイルCS(G1)1着・3着、富士S(G3)1着、京成杯AH(G3)2着、安田記念(G1)3着、マイラーズC(G2)3着・2着、京都金杯(G3)1着・2着、エプソムC(G3)2着、弥生賞(G2)1着、東京スポーツ杯2歳S(G3)1着
主な兄弟:レイカーラ、ワキノパワー
ダノンシャークの近走レース後コメントまとめ(勝因・敗因探しの参考に!)
安田記念(G1)10着/17【東京1600m良M】2015年6月7日
岩田騎手レース後コメント・・・チャンスはあると思ったのですが、伸びを欠きましたね。脚は溜まってると思ったのですが。久々の分なのでしょうか…。
阪急杯(G3)5着/12【阪神内1400m不良H】2015年3月1日
福永騎手レース後コメント・・・もっと前の位置でレースをしたかったのですが、ポジションをとれませんでした。最後はジリジリと追い上げてはいるのですが…。マイルを1分31秒台で走る馬ですから、今日のような馬場は合いませんが、それを考えるとよく走っていると思います。+18kgの体重増はむしろ良かったと思います。得意の1600mで良馬場なら変わってくれると思います。
マイルCS(G1)1着/17【京都外1600m良H】2014年11月23日
岩田康誠騎手レース後コメント・・・道中も折り合いがついて、良いレースができました。先生とは前に壁を作って中団くらいからという話をしていましたが、その通りに運べて、直線も1頭分のスペースがあいてくれました。素晴らしい脚を持っていますし、あとはどこで生かすかだけだと思っていましたが、勝てて良かったです
富士S(G3)7着/16【東京1600m良S】2014年10月25日
福永祐一騎手レース後コメント・・・ペースが遅い中、良いポジションにつけられました。リラックスさせて走らせたいと思っていましたが、左右からつつかれてしまい、力んでしまいました。その分、最後の伸びに影響しました。
関谷記念(G3)2着/16【新潟外1600m稍重M】2014年8月17日
内田博幸騎手レース後コメント・・・良いところにつけられましたが、外から来られてしまいました。重そうな馬場でもがんばって走っていました。
安田記念(G1)4着/17【東京1600m不良H】2014年6月8日
内田騎手レース後コメント・・・良い形で行けて、ちょっと夢を見ました。あんまり早く先頭に立ちたくなかったんですけど、外からも来ていたので。馬券に絡むことが出来なくて残念です。この強いメンバーでこういうレースが出来れば、先々また楽しみですね。
阪急杯(G3)9着/16【阪神内1400m良H】2014年3月2日
小牧太騎手レース後コメント・・・この距離でも位置取りは悪くなく、上手にレースをしていたのですが、この馬らしい脚を使えませんでした。G1で入着している馬ですから、ここでは悪くても2着はなければいけないところ。今日の負けはショックです。
マイルCS(G1)3着/18【京都外1600m良S】2013年11月17日
福永騎手レース後コメント・・・馬の状態も、スタートも、道中も、前が空くタイミングも、すべて完璧でした。ただ、結果だけが完璧ではありませんでした。
富士S(G3)1着/15【東京1600m良】2013年10月19日
内田騎手レース後コメント・・・この馬はしぶとく伸びてくれますし、速い流れに対応してくれます。瞬発力があるのもこの馬の強みです。器用な馬なのでG1に行っても通用するでしょう。
京成杯AH(G3)2着/14【中山外1600m良】2013年9月8日
内田騎手レース後コメント・・・。
安田記念(G1)3着 2013年6月2日
C・デムーロ騎手レース後コメント・・・前のペースが速く、後ろからの競馬になりました。直線では良い脚を見せていたのですが、勝ち馬に馬体を当てられて怯んでしまいました。その分、脚色が一緒になって止まりました。それがなかったらどうなっていたかは分かりませんが、良い脚で来ていただけに残念です。
ダノンシャークについて
ダノンシャークの父はディープインパクト。
以前は父のように差し・追込みのレースをすることもあったのですが、ここ最近では好位につけて押し切るという形のレースが目立ちます。
ダノンシャークってそこまで人気する馬じゃないけど、人気が無いときにこそ狙いたい馬でもあります。
というのも5番人気以下だったときって、全て人気以上か人気通りにはきてるんです!
2013年の安田記念なんて12番人気で3着に入るという波乱を演出していますし、2014年の安田記念でも9番人気で4着という惜しい競馬。
1600mでは毎回安定した差の無い競馬をするので、悪くても5~6着ぐらいには来るということがほとんどですよね。
内田騎手曰く、器用で瞬発力があり速い流れにも対応できるとのことなので、どんなレースでも安定した走りができるんでしょうね!
スタートも上手。
多少の道悪はこなせますが、良馬場と比べると切れ味が削がれちゃうぶんマイナスでしょう。
(※終了)ダノンシャークの次走展望【マイルチャンピオンシップ2014】
ダノンシャークは、次走はマイルチャンピオンシップに出走します!
昨年の3着馬でもあり、今年が3度目のマイルCS挑戦になります。
前走の富士Sでは7着に敗れはしましたが、途中までは勝ったかと思うほどのレースで、最後の最後に6頭に差されてしまっての7着。
休み明けでまだ完全に仕上がってはいなかったこと、福永騎手のコメントにあるようにつつかれて力んでしまったこと、を考えるとそこまで悲観する内容ではないと思います。
スタートの上手な馬だし安定感もあるので、もし前走の7着で人気を下げるようであれば狙い目じゃないでしょうか?
父ディープインパクトという血統なので京都コースは得意!
ダノンシャークもここまでの京都競馬場の成績は【3・4・3・2】と抜群です!
着外の2戦にしても、マイルCS6着とスワンS4着ということで悲観する内容ではありません。
問題は年齢ぐらいかな。
マイルCSというレースは6歳以上の高齢馬の相性がかなり悪いレースで、過去10年6歳馬の成績は【1・0・1・30】と最悪。
よほど強くて調子の良い馬であればさほど心配いらないデータかもしれませんが、ダノンシャークはどうでしょうか。
今年は6歳馬が例年以上に粒揃いだと思うし、1頭は馬券圏内に絡んでくると思うんですけどね・・・。
ダノンシャークの次走展望【安田記念2015】
ダノンシャークは、次走は安田記念に出走予定です!
安田記念は今年で3年連続の挑戦となり、一昨年は3着、昨年は4着という好成績を残しています。
本当はマイラーズカップを使いたかったでしょうが、昨年も阪急杯9着からのステップだったので問題ないか。
良馬場だとベストですが、多少の道悪ならばそこまで割引く必要もありません。
マイルCSを勝ったときの騎手である岩田に戻りますし、距離・騎手・馬場と前走よりもかなり好条件は揃います。
年齢的なこともあってかそこまで人気はしなさそうですが、十分狙いたい馬ですね。
安田記念はリピーターが多いですしね!
↓↓前走「阪急杯 5着」動画