サングレアル | 馬、血統、次走、レース後コメント
サングレアルの血統・成績データ
父親:ゼンノロブロイ
母親:ビワハイジ(母父Caerleon)
調教師:松田博資(栗東)
年齢:3歳牝馬(記事作成2014年11月時点)
主な勝鞍:フローラ(G2)
主な重賞成績:秋華賞(G1)5着、フローラS(G2)1着
主な兄弟:アドマイヤジャパン、アドマイヤオーラ、ブエナビスタ、トーセンレーヴ、ジョワドヴィーヴル
サングレアルの近走レース後コメントまとめ
秋華賞(G1)5着 2014年10月19日
戸崎圭太騎手レース後コメント・・・返し馬からいい感じでしたし、終いもしっかりと脚を使ってくれました。これからも楽しみです。
ローズS(G2)9着 2014年9月21日
戸崎騎手レース後コメント・・・返し馬の感じは良かったです。出負け気味だったけど、途中から動いていけば大丈夫だと思っていたんですが、他馬を気にしてか、外に張り出してリズムを崩してしまいました。
優駿牝馬(オークス・G1)7着 2014年5月25日
戸崎騎手レース後コメント・・・ちょっと遅いペースのところで噛んでしまいましたけど、道中リズムよく走ってくれました。最後ちょっと止まってしまいましたけど、素質の高さは感じました。体が減っていたことは、それほど感じなかったです。
フローラS(G2)2着 2014年4月27日
岩田康誠騎手レース後コメント・・・最初のコーナーで前がゴチャついていましたが、後ろで待機していたので大丈夫でした。乗りやすい馬で、左回りもスムースですし、いい瞬発力があります。早めに抜け出すとソラを使うので、そこに気をつけていました。ゴール前でキッチリと交わすことを求められていたので、交わせて良かったです。速い脚はありますが、抜け出してからまだ子供っぽさがあります。もっと成長すれば、すごい脚を使えると思います。距離が延びてもこなしてくれるでしょうから、楽しみな1頭です。
松田調教師レース後コメント・・・理想的な競馬で、あれでダメならあきらめるしかないくらいでした。攻め馬ではモタれるところがあり、気の悪いところがあります。今のままでは体が小さいですし、もっと鍛えないといけません。しかし、これ以上体は減らないでしょうし、少しずつ良くなっていくでしょう。上積みはいくらでもあります。
福寿草特別(500万下)4着 2014年1月5日
岩田騎手レース後コメント・・・ペースが速すぎて、馬が戸惑っていました。最後も来てはいるのですが…。
管理人から見たサングレアル
お兄さんにアドマイヤジャパンやアドマイヤオーラ、お姉さんにブエナビスタがいる超良血な血統のサングレアル。
サングレアルという名前の意味自体が「王家の血脈」という意味だそうです!
サングレアルは新馬戦を快勝すると、3戦目のフローラSで重賞初制覇を飾り、オークス~秋華賞と3歳牝馬G1戦線に殴り込み。
しかしオークス7着、秋華賞5着と結果を残すことはできませんでした。
私はこれまでサングレアルは一度も買ったことはないかも!
ブエナビスタの妹ということでまずまず人気はするけど、馬体重400kgちょっとしかないかなり小柄な馬体なのでなんかあまり買う気がしなくて…
まぁ買わなくて正解続きなので全然良いんですけど、ただ前走の秋華賞では「ん?」とかなり気になる走りを見せてくれました!
5着に敗れはしたものの、一番大外を回らされたのに上がり最速の脚を使い5着まで頑張ったというのは評価できると思います。
ゼンノロブロイ産駒は東京コースに相性が良く、距離は伸びれば伸びるほど良いので、今後サングレアルが東京コースの中長距離レースに出走する際には狙ってみたいです(^o^)
サングレアルの次走展望【エリザベス女王杯2014】
サングレアルは、次走は今週日曜日のエリザベス女王杯に出走します!
果たして古馬相手に通用するのか?
3歳という点においては全然問題ないと思います。
むしろ斤量54kgは有利です。
やはり古馬との2kgのハンデ差がエリザベス女王杯で3歳馬が上位に絡む所以。
2006年以降、8年連続で3歳馬が3着以内に絡んでいますからね~
ただ問題は、京都コース。。。
ゼンノロブロイ産駒は京都コースでの相性が良くありません。
サングレアル自身も京都競馬場で2度走り、福寿草特別4着、秋華賞5着と馬券に絡めていません。
フローラSを勝利しているように東京コースは相性が良いのですが、京都だと…。
馬体も小柄すぎますし、厳しい競馬にはなると思います。
が、しかし、秋華賞は京都内回りコースですが、エリザベス女王杯は外回りコース!
サングレアルにとっては絶対外回りの方が向いてるはず!
前走の秋華賞での上がり最速のインパクトは強かったから、外回りであれば古馬との斤量差を活かして善戦する可能性もあるかもしれない!
現在13番人気と全く人気は無いのですが、今回に関しては京都コースだけど外回りだということで押さえてはおきたいところです。