セカンドテーブル | 馬、次走、敗因、血統、レース後コメント
セカンドテーブルの血統・成績データ
父親:トワイニング
母親:モカサンデー(母父サンデーサイレンス)
調教師:崎山博樹(栗東)
年齢:2歳牡馬(記事作成2014年12月時点)
主な勝鞍:京王杯2歳S(G2)
主な重賞成績:京王杯2歳S(G2)1着
主な兄弟:クリノツネチャン、ルーナピエーナ
セカンドテーブルの近走レース後コメントまとめ
朝日杯FS(G1)14着【阪神1600m稍】2014年12月21日
戸崎騎手レース後コメント・・・2番手に控えたところで少し力んでしまいました。それで最後は止まってしまいました。
京王杯2歳S(G2)1着【東京1400m良】2014年11月8日
戸崎騎手レース後コメント・・・返し馬に行って、良いフットワークをしていました。リズムを崩さずに行こうと思いましたし、うまく逃げ切れたなと思います。スタートだけに気をつけて、出れば前に行こうと思っていました。スタートの速い馬はいましたが、こちらも二の脚が速かったですし、道中の手応えも抜群によかったです。遊びながら走っていましたが、追うごとに反応があって、やれるかなと思いました。初めてのコースを克服するのは能力の証です。次も楽しみです。初めて乗せてもらいましたが、奥が深く、なかなか良いモノを持っていると感じました。
崎山調教師レース後コメント・・・4コーナーで、ジョッキーが後ろを見て外に出すので、そんなに手応えがあるのかと思いましたが、押し切ってくれました。具合は良かったです。追い切りを重ねて体の方も良くなっていました。
小倉2歳S(G3)7着【小倉1200m良】2014年9月7日
義英真騎手レース後コメント・・・中1週で疲れがあったのか、内にモタれていました。攻めでも見せていた右にモタれる面を実戦でも出してしまいましたね。
2歳新馬 1着【小倉1200m良】2014年8月23日
義英真騎手レース後コメント・・・稽古で良い動きを見せていたので期待していました。ハナに行こうと思えば行けたけど、初戦なので2番手から。ラストは物見をするぐらい余裕がありました。集中力が出てこれば楽しみです。
管理人から見たセカンドテーブル
セカンドテーブルは、前走の京王杯2歳Sで見事な逃げ切り勝ち!
小倉2歳Sでは7着に敗れましたが、中1週での疲れや、右のモタれてたことや、ゲートで出遅れて後方からの競馬になってしまったことなど敗因は明確。
京王杯2歳Sは左回りだったのも良かったかもしれないですね。
セカンドテーブルは父トワイニング(ミスプロ系)、母モカサンデー、母父サンデーサイレンスという血統。
トワイニング産駒で母父サンデーサイレンスという配合は、2007年東京スポーツ杯2歳Sを勝ったフサイチアソートや、2010年平安Sを勝ったロールオブザダイスなどがいます。
トワイニング産駒は、ダートで活躍する馬の方が多い傾向にはありますね。
距離適性としては芝だと1400mまでと思った方が良いと思うので、セカンドテーブルも1600mだと割引きは必要と見ています。
重馬場適性に関しては、稍重以上での3着以内率が約14.8%、良馬場だと3着以内率は約16%、ということであまり差はありませんが、どちらかというと良馬場が望ましいでしょうか。
【追記】朝日杯FSの結果を見ると、やはりこの馬は逃げれないとダメですね。同系がいるレースは割引必要。
セカンドテーブルの次走展望【朝日杯FS2014】
セカンドテーブルは、次走は朝日杯フューチュリティステークスに出走します!
朝日杯FSは昨年まではずっと中山競馬場で行われていましたが、今年からは阪神芝外回り1600mコースに変更。
セカンドテーブルは前走で京王杯2歳Sを逃げ切って快勝、引き続き鞍上は戸崎騎手。
土曜の阪神でのリゲルS(朝日杯FSと同じ距離)を見ていると、雨のせいで不良馬場となりかなり前残りのレース展開…。
有力馬は後ろから競馬する馬が多いので、逃げることのできるセカンドテーブルにとっては嬉しい雨ではないでしょうか。
ただ問題は初の1600mという距離。
トワイニング産駒は距離延長で挑むパターンはデータ的に良くないですし、セカンドテーブルの適距離は1400m以下かなとは思います。
そして右回り。
右にモタれる癖があるので、現状では左回りの方が良いはず。
また、小倉2歳Sの時のように出遅れる可能性も無いとは言えません。
出遅れたらオワリです。
良馬場で差しが決まる流れであれば確実に消したかったんですが、こういう馬場なので一応前残りを考えて少し押さえてはおこうかなという感じです。
↓↓前走「京王杯2歳S 1着、2枠3番、黒」動画