オーミアリス | 馬、次走、敗因、血統、レース後コメント
オーミアリスの血統・成績データ
父親:ホワイトマズル
母親:ポットアカデミー(母父ロイヤルアカデミーII)
調教師:藤沢則雄(栗東)
年齢:2歳牝馬(記事作成2014年12月時点)
主な勝鞍:小倉2歳S(G3)
主な重賞成績:小倉2歳S(G3)1着
主な兄弟:パープルアカデミー、マクロプロトン
オーミアリスの近走レース後コメントまとめ
阪神JF(G1)9着 2014年12月14日
国分優作騎手レース後コメント・・・勝った馬を見ながらの競馬でしたが、ちょっと向正面で不利がありました。そのときなのかはわかりませんが、落鉄してしまいました。その影響で直線も反応せず、終いも止まりました。距離も坂も初めてでしたが、それが敗因とは思えません。
小倉2歳S(G3)1着同着 2014年9月7日
国分優作騎手レース後コメント・・・スタートはあまり出なかったので、脚をためていこうと思いました。展開も向いたと思います。道中は素軽い動きで、とにかく馬の力を信じて乗りました。でもあそこまで伸びるとは…馬に心から感謝です。追い切りの動きも良かったですからね。まだまだ良くなる余地があります。関係者の皆さまに感謝したいです。
藤沢則雄調教師レース後コメント・・・うまく仕上げてくることが出来ました。この後は一旦牧場へ出します。お兄さんやお姉さんはダートで走っていた馬が多いのですが、この馬は芝でもやれますし、ホワイトマズルの仔ですから距離が延びてもいいでしょう。夢が広がりました。
2歳新馬 1着 2014年8月2日
北村友一騎手レース後コメント・・・手前を替えたら真っすぐに走ってくれました。スタートしてからずっと外へ張って走っていて、そのロスがありながらも差を詰めてくれました。モタれる面が解消したら、もっと楽に勝てたんですけど。
管理人から見たオーミアリス
新馬戦ではメイショウオヤシオとタイム差無しの同着決着。
2戦目の小倉2歳Sでは15番人気ながらハナ差でレオパルディナを差し切っての勝利。
2戦とも派手な勝ち方ではありませんし、相手関係もやさしかったかもしれませんが、16頭立て・17頭立てという多頭数のレースをきっちり勝ち切ったのは立派だと思います。
小倉2歳Sで破ったクールホタルビは次戦のファンタジーSを勝っていますので、まだまだ混戦の2歳戦においてはオーミアリスの相手なりに勝ち切れる力は魅力です。
オーミアリスは父ホワイトマズル、母ポットアカデミー(ニジンスキー系)という血統。
ここまで2戦は1200mという距離を使われていますが、ホワイトマズル産駒なのでもう少し長い距離に伸びても問題ないはず。
兄弟には地方ダートで走っている馬が目立ち、オーミアリスもダート馬かなと思いましたが、芝でも走るタイプなんですね!
母ポットアカデミーは、朝日杯3歳S(現朝日杯FS)を勝ったリンドシェーバーの半妹。
ということはオーミアリスが仕上がり早で、マイルにも対応できると考えることもできます。
オーミアリスの次走展望【阪神ジュベナイルフィリーズ2014】
オーミアリスは、次走は阪神JFに出走します!
阪神芝外回り1600mコース、2歳牝馬限定のG1レースですね。
オーミアリスは過去2戦は1200mを使っているので、距離延長を心配する声があります。
ただ、血統的にはホワイトマズル産駒だし、なおかつ母の半兄は朝日杯3歳Sを制したリンドシェーバーもいるし、マイルは十分こなせるはず。
ホワイトマズル産駒はスタミナあるし、母父ロイヤルアカデミーⅡからもスピードやスタミナの遺伝が期待でき、阪神の最後の直線での急坂もこなしてくれるんじゃないかと思います。
新馬戦では上がり3ハロンのタイムが2位、小倉2歳Sでは1位、と阪神JFでも直線で伸びてくるイメージが沸きます!
阪神外回りコースは直線が長くて急坂があるので、終いが確実に良い脚を使えてスタミナもありそうなオーミアリスは得意コースだと思います!
阪神JFは差し馬が有利なレースとなりやすいので、オーミアリスにとって良いデータですね。
小倉2歳Sと同じ4枠8番という真ん中の良い枠に入りましたし、小倉2歳Sではまだまだ突き抜けそうな雰囲気でしたし、ココは狙ってみたいと思います。
もし惨敗するとしたら、敗因は3ヶ月の休み明けという点が一番になるんじゃないですかね。
3ヶ月の休み明けというハンデがあっても、このメンバーなら3着以内に食い込むチャンスはあると見てます。
スタートはちょっと心配。
↓↓前走「小倉2歳S 1着、4枠8番、青」動画